特許
J-GLOBAL ID:201703000828996671

青果物保護用の緩衝体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020902
公開番号(公開出願番号):特開2017-137112
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】青果物を収容して保護する青果物保護用の緩衝体について、通気を確保し青果物を傷め難いものを提供する。【解決手段】 この緩衝体1は青果物の配置部2と上下の開口部3と2つの連通空間4とを備え、各連通空間4は開口部3と配置部2とを連絡し、各連通空間4は青果物の開口部2側への移動を規制する規制部7を備え、配置部2の内側面は、上下に伸び互いに並列に配置された畝をなす複数の弾性部5を備え、弾性部5の夫々は弾力性を有し配置部2の径内方向へ凸状に隆起し、配置部2にて隣り合う弾性部5間の谷間が青果物を迂回し配置部2の上下の通気を確保する通気部6をなし、弾性部5は柔軟なプラスチックシートにて形成され内部に気体が充填された小胞であり、隣り合う弾性部5間はシール部sにシールされ、シール部sは弾性部5同士を連結し且つ通気部6を形成し、規制部7が連通空間4と配置部2との間の通気を確保する副通気部9を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部に青果物を収容して青果物を保護する青果物保護用の緩衝体であって、 前記青果物を配置する配置部と、配置部を挟んで上下に開口する開口部と、前記配置部と前記開口部との間に配置された規制部とを備え、 前記規制部は、青果物が前記配置部から前記開口部側へ移動するのを規制するものであり、 前記配置部の内側面は、複数の弾性部を備え、 前記各弾性部は、上下に伸び且つ互いに並列に配置された畝をなし、 前記弾性部の夫々は、弾力性を有すると共に前記配置部の径内方向へ凸状に隆起するものであり、 前記配置部において隣り合う前記弾性部同士の間の谷間が、前記青果物を迂回して前記配置部の上下の通気を確保する通気部をなすものであり、 少なくとも前記弾性部は、1枚又は2枚以上の柔軟なプラスチックシートにて形成され内部に気体が充填された小胞であり、隣り合う前記弾性部間はシール部にシールされて気密に画され、前記シール部は前記弾性部同士を連結すると共に前記通気部を形成し、 前記規制部が前記開口部と前記配置部との間の通気を確保する副通気部を備えたことを特徴とする青果物保護用の緩衝体。
IPC (3件):
B65D 81/03 ,  B65D 85/34 ,  B65D 85/50
FI (3件):
B65D81/03 100A ,  B65D85/34 H ,  B65D85/50 C
Fターム (25件):
3E035AA11 ,  3E035BA10 ,  3E035BB02 ,  3E035BC02 ,  3E035CA07 ,  3E066AA32 ,  3E066AA52 ,  3E066BA01 ,  3E066CA01 ,  3E066FA13 ,  3E066HA01 ,  3E066KA20 ,  3E066NA53 ,  3E066NA54 ,  3E096AA01 ,  3E096BA27 ,  3E096CA19 ,  3E096CB01 ,  3E096DA03 ,  3E096DB04 ,  3E096EA02X ,  3E096EA02Y ,  3E096FA01 ,  3E096FA10 ,  3E096GA11

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