特許
J-GLOBAL ID:201703000842070480
通信装置および通信方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-047754
公開番号(公開出願番号):特開2017-163437
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】エッジルータが受信したユーザからのパケットを、コアネットワークに接続されたDPI装置に転送するための技術を提供する。【解決手段】トンネリングプロトコルを使用する2台のネットワーク装置のうち、ユーザを収容するネットワーク装置において、トンネリングプロトコルのヘッダ内識別子を、ネットワーク運用管理者による設定により一意に決定し、決定した識別子にてパケットをカプセル化して送信する機能を備え、DPI装置と接続する他方のネットワーク装置において、デカプセル処理を実施し、トンネリングプロトコルヘッダ内の識別子から出力先インタフェースに対応する識別子に変換し、変換結果を内部制御タグとしてデカプセル化したパケットに付与し、パケット転送処理を実施するハードウェアに転送する機能を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上でパケットの送受信を行う通信装置であって、
ネットワークとパケットの送受信およびパケットに対する処理を行う複数のネットワークインタフェース部と、
前記ネットワークインタフェース部から出力されたパケットに対し、経路テーブルに基づいて転送処理を行う1つ以上のパケット転送部と、通信装置の各部を制御する制御部とを有し、
予めトンネリングプロトコルの特定の識別子と、出力先インタフェースとの対応情報が入力されると、前記制御部は前記ネットワークインタフェース部の情報記憶部および前記パケット転送部の経路テーブルに前記トンネリングプロトコルの特定の識別子と、出力先インタフェースとの対応情報を設定しておき、
前記ネットワークインタフェース部は、受信したパケットをデカプセルしたパケットが有するトンネリングプロトコルの識別子が前記特定の識別子の場合には、前記パケットのヘッダ部分に内部制御用のタグを付与して前記パケット転送部に出力し、
前記パケット転送部は、前記内部制御用のタグから経路テーブルに設定された前記トンネリングプロトコルの特定の識別子と、出力先インタフェースとの対応情報を読み出して、設定された出力インタフェースへ前記内部制御用のタグを削除した前記パケットを転送することを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5K030GA04
, 5K030HD03
, 5K030HD09
, 5K030JA10
, 5K030KX30
, 5K030LB05
, 5K030MC07
, 5K033AA09
, 5K033BA08
, 5K033CB08
, 5K033DA01
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
-
AX Series & Solution, 201601
審査官引用 (1件)
-
AX Series & Solution, 201601
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