特許

J-GLOBAL ID：201703000848766575

流入量予測装置、流入量予測方法および流入量予測プログラム

発明者： 谷 祐志 ,  安達 明博 ,  木曽 俊哉
出願人/特許権者： 中国電力株式会社
代理人 (1件)： 原嶋 成時郎
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-000089
公開番号（公開出願番号）：特開2017-122309
特許番号：特許第6191704号
出願日： 2016年01月04日
公開日（公表日）： 2017年07月13日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 貯水施設への水の流入量を予測する流入量予測装置であって、 蒸散量を考慮せずに前記流入量の略予測値を算出するための第1モデルと、前記第1モデルの出力および前記蒸散量に基づき前記流入量の予測値を算出するための第2モデルと、を記憶するモデル記憶手段と、 過去の単位期間毎の降水量、日射量、温度、湿度、前記第1モデルの出力および前記流入量のそれぞれの実績値を記憶する実績値記憶手段と、 前記第1モデルに今回の前記単位時間における前記降水量の実績値を適用して算出される前記流入量の蒸散量を考慮しない略予測値と、前回の前記単位時間における前記第1モデルの出力の実績値との差を第1残差として、該第1残差のべき乗が最小となるように前記第1モデルにおける第1パラメータ群を設定する第1設定処理手段と、 前記第2モデルに前記日射量、前記温度または前記湿度のそれぞれの実績値を適用して算出される前記流入量の予測値と前記流入量の実績値との差を第2残差として、該第2残差のべき乗が最小となるように前記第2モデルにおける第2パラメータ群を設定する第2設定処理手段と、 前記第1パラメータ群を設定した前記第1モデルに予想降水量を適用して、前記流入量の蒸散量を考慮しない略予測値を該第1モデルの出力として算出する第1予測手段と、 前記第2パラメータ群を設定した前記第2モデルに前記第1モデルの出力、予想日射量、予想温度または予想湿度を適用して、前記流入量の予測値を算出する第2予測手段と、 を備えることを特徴とする流入量予測装置。

IPC (3件)：

E02B 7/00 ( 200 6.01) ,  E02B 7/20 ( 200 6.01) ,  G06Q 50/06 ( 201 2.01)

FI (3件)：

E02B 7/00 Z ,  E02B 7/20 105 ,  G06Q 50/06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特許第5014522号
  
• 流入量予測装置、流入量予測方法、水位予測装置およびプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-182031   出願人：中国電力株式会社
• ダムにおける流量予測方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-220295   出願人：富士電機株式会社
• ダム流入量予測装置、ダム流入量予測方法、およびダム流入量予測プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-020216   出願人：財団法人北海道河川防災研究センター, 財団法人日本気象協会, 北電総合設計株式会社