特許

J-GLOBAL ID：201703000853993040

ヒートポンプ機器

発明者： 松下 元士
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人深見特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-112479
公開番号（公開出願番号）：特開2017-219220
出願日： 2016年06月06日
公開日（公表日）： 2017年12月14日
要約：

【課題】除霜対象の低温側熱交換器用の送風ファンに自然風が吹き付けている場合でも効率よく除霜運転を行うことが可能なヒートポンプ機器を提供する。【解決手段】ヒートポンプ機器の一例としての空気調和機10は、暖房運転中に四方弁14を切替えることによって室外熱交換器15の除霜を行う除霜運転モードを有する。制御部40は、除霜運転モードのときに室外ファン装置20のモータ22に対してブレーキ制御を行う。ブレーキ制御では、インバータ回路23の複数の下アームのスイッチング素子Q4,Q5,Q6および複数の上アームのスイッチング素子Q1,Q2,Q3のうちいずれか一方の全てのスイッチング素子をオン状態にする。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

圧縮機、膨張弁、低温側熱交換器、高温側熱交換器、および四方弁を含む冷凍サイクルと、 前記低温側熱交換器に外気を送風するファン装置と、 前記ファン装置のモータを駆動するインバータ回路と、 前記冷凍サイクルおよび前記インバータ回路を制御する制御部とを備え、 前記インバータ回路は、 正側電源ノードと、 負側電源ノードと、 前記ファン装置の前記モータと接続された複数の出力ノードと、 前記負側電源ノードと前記複数の出力ノードとの間にそれぞれ接続された複数の第1のスイッチング素子と、 前記正側電源ノードと前記複数の出力ノードとの間にそれぞれ接続された複数の第2のスイッチング素子とを含み、 前記制御部は、前記四方弁の切替えに応じて、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を前記高温側熱交換器に供給する第1の運転モードと、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を前記低温側熱交換器に供給することによって前記低温側熱交換器の除霜を行う第2の運転モードとを有し、 前記制御部は、前記第2の運転モードのときに前記ファン装置の前記モータに対してブレーキ制御を行い、前記ブレーキ制御では、前記インバータ回路の前記複数の第1のスイッチング素子および前記複数の第2のスイッチング素子のうちいずれか一方の全てのスイッチング素子をオン状態にする、ヒートポンプ機器。

IPC (4件)：

F24F 11/02 ,  F25B 1/00 ,  F25B 47/02 ,  H02P 27/08

FI (4件)：

F24F11/02 101M ,  F25B1/00 381D ,  F25B47/02 550R ,  H02P27/08

Fターム (27件)：

3L260AB02 ,  3L260BA32 ,  3L260BA36 ,  3L260CB24 ,  3L260DA09 ,  3L260EA14 ,  3L260FB13 ,  3L260FC31 ,  5H505AA04 ,  5H505CC05 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE48 ,  5H505EE49 ,  5H505EE55 ,  5H505FF05 ,  5H505HA09 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ16 ,  5H505JJ29 ,  5H505LL10 ,  5H505LL14 ,  5H505LL22 ,  5H505LL43 ,  5H505MM06