特許
J-GLOBAL ID:201703000883310479

スライドファスナーの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-182574
公開番号(公開出願番号):特開2017-055941
出願日: 2015年09月16日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】本発明は、薄い生地であっても生地がスライドファスナーに噛み込まれることを防止し且つ意匠的効果が優れているスライドファスナーの取付構造を提供する。【解決手段】本発明のスライドファスナーの取付構造は、スライドファスナー(60)を取り付ける生地の相対向する両端縁部に、ファスナーテープ(64)のエレメント列(68)に沿う帯状部材(20)を取り付けた構成であって、前記帯状部材(20)は、前記生地の両端縁部に取付けられる帯状基部(30)と、この帯状基部(30)からファスナーテープ(64)のエレメント列方向に延出している膨出部(40)とを備え、前記膨出部(40)は、柔軟性の芯材(42)と、この柔軟性の芯材の表面の少なくとも一部分を覆って芯材を保持する、形状回復性を有する被覆部材とで構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生地の相対向する両端縁部に、エレメント列を有するファスナーテープとスライダーとを備えたスライドファスナーが取り付けられるスライドファスナーの取付構造であって、 前記生地は、前記ファスナーテープのエレメント列に対して、前記両端縁部の間隙を空けて、相対向して配置され、かつ、 前記生地は、その両端縁部に、それぞれ、ファスナーテープのエレメント列に沿う帯状部材が取り付けられており、 前記帯状部材は、前記生地の両端縁部に取付けられる帯状基部と、この帯状基部からファスナーテープのエレメント列方向に延出している膨出部とを備え、 前記膨出部は、柔軟性の芯材と、この柔軟性の芯材の表面の少なくとも一部分を覆って芯材を保持する、形状回復性を有する被覆部材とを備え、 前記被覆部材は、前記帯状部材の長手方向に対して直角方向の断面において前記エレメント列側に凸となる湾曲面を形成している、スライドファスナーの取付構造。
IPC (1件):
A44B 19/34
FI (1件):
A44B19/34
Fターム (5件):
3B098AB01 ,  3B098AB07 ,  3B098DC09 ,  3B098DC10 ,  3B098FA11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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