特許
J-GLOBAL ID:201703000903759443

高圧放電を用いて材料を断片化および/または事前弱体化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-526208
公開番号(公開出願番号):特表2016-533876
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2016年11月04日
要約:
本発明は、高圧放電(6)を用いて材料(1)を断片化する方法に関する。断片化すべき材料(1)は、2つの電極(3,4)間に構成されるプロセスゾーン(5)を通して案内されるのに対し、材料(1)を断片化するため、これらの電極(3,4)間には複数の高圧放電(6)が形成される。これらの高圧放電(6)は、プロセスゾーン(5)内にある材料(1)についての状況を表しかつ連続して求められるプロセスパラメタに依存してトリガされる。これにより、所定の断片化作業を行うことができる状況がプロセスゾーン(5)内にある場合にだけ複数の高圧放電(6)がトリガされるように上記のプロセスを実行させることできる。これによって上記のプロセスのエネルギ効率を格段に改善して材料(1)の過剰な断片化を阻止することができる。
請求項(抜粋):
特に鉱物材料(1)または鉱石のような材料(1)を高圧放電を用いて断片化および/または事前弱体化する方法において、 a) 互いに離隔した少なくとも2つの電極(3,4)間にプロセスゾーン(5)を準備するステップと、 b) 前記プロセスゾーン(5)を通して、断片化ないしは事前弱体化すべき前記材料(1)を案内するステップと、 c) 前記材料(1)を断片化ないしは事前弱体化するため、前記プロセスゾーン(5)を通して、断片化ないしは事前弱体化すべき当該材料(1)を案内する間、前記少なくとも2つの電極(3,4)間に複数の高圧放電(6)を形成するステップとを有しており、 当該複数の高圧放電(6)はそれぞれ個別に、または複数の高圧放電(6)の列として、連続して求められる少なくとも1つのプロセスパラメタに依存してトリガされ、 当該プロセスパラメタは、前記プロセスゾーン(5)内にある前記材料(1)について現在および/または将来の状況を表す、 ことを特徴とする方法。
IPC (1件):
B02C 19/18
FI (1件):
B02C19/18 Z
Fターム (4件):
4D067CG01 ,  4D067CG09 ,  4D067EE42 ,  4D067GA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る