特許
J-GLOBAL ID:201703000931315127

搬送用ベルト及び搬送用ベルトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 天野 一規 ,  池田 義典 ,  小川 博生 ,  石田 耕治 ,  各務 幸樹 ,  藤中 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-245717
公開番号(公開出願番号):特開2017-109838
出願日: 2015年12月16日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】撥水性を有しつつ耐久性及び平滑性に優れる搬送用ベルト及びこの搬送用ベルトの製造方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明の一態様に係る搬送用ベルトは、熱可塑性ポリウレタンを主成分とするゴム層と、このゴム層の一方の面に積層され、熱可塑性樹脂を主成分とする中間層と、この中間層のゴム層と反対側の面に積層され、ゴム層よりも撥水性の高い被覆層とを備え、熱可塑性ポリウレタンの軟化点が、熱可塑性樹脂の融点以上である。熱可塑性ポリウレタンの軟化点としては、135°C以上160°C以下が好ましく、熱可塑性樹脂の融点としては、130°C以上160°C以下が好ましい。熱可塑性ポリウレタンの180°Cにおける溶融粘度としては、100,000Pa・S以下が好ましい。被複層は、フッ素樹脂を主成分とするとよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリウレタンを主成分とするゴム層と、 このゴム層の一方の面に積層され、熱可塑性樹脂を主成分とする中間層と、 この中間層の上記ゴム層と反対側の面に積層され、上記ゴム層よりも撥水性の高い被覆層とを備え、 上記熱可塑性ポリウレタンの軟化点が、上記熱可塑性樹脂の融点以上である搬送用ベルト。
IPC (1件):
B65G 15/34
FI (1件):
B65G15/34
Fターム (9件):
3F024AA11 ,  3F024AA17 ,  3F024BA01 ,  3F024BA04 ,  3F024CA04 ,  3F024CB02 ,  3F024CB07 ,  3F024CB13 ,  3F024CB19

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