特許

J-GLOBAL ID：201703000943268264

バッテリ端子

発明者： 佐藤 秀俊
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-061881
公開番号（公開出願番号）：特開2017-174727
出願日： 2016年03月25日
公開日（公表日）： 2017年09月28日
要約：

【課題】バッテリポストに対する相対的な位置の変化の抑制。【解決手段】内周面11aを外周面91に締め付けてバッテリポスト90に対する接続を行うランドルト環形状の接続部11を有する接続体10と、接続部の締付力を調整する締付力調整機構20と、を有し、接続部は、締め付けと共にバッテリポストの外周面側を部分的に食い込ませ、バッテリポストに対する軸方向及び周方向の相対移動を抑える相対移動抑制部12を内周面側に少なくとも1つ備え、相対移動抑制部は、第1側壁面12aと、接続部の外周面11b側から内周面との境界側に向かうに連れて第1側壁面との間隔が拡がるテーパ状の第2側壁面12bと、第1側壁面と内周面との境界に形成されたエッジ部12cと、を備えると共に、バッテリポストに対する接続部の軸方向及び周方向の相対移動が抑制される位置に、その抑制を可能にする形状の第1側壁面と第2側壁面とエッジ部とを配置すること。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

内周面側の空間に同心上のバッテリポストが挿入され、前記内周面を前記バッテリポストの外周面に締め付けていくことで前記バッテリポストに対する物理的且つ電気的な接続を行うランドルト環形状の接続部を有する接続体と、 前記接続部の2つの自由端の間隔を調整することで前記接続部の内径を調整し、前記接続部の前記バッテリポストに対する締付力を調整する締付力調整機構と、 を有し、 前記接続部は、前記バッテリポストに対する締め付けと共に前記バッテリポストの前記外周面側を部分的に食い込ませ、前記バッテリポストに対する軸方向及び周方向の相対移動を抑える相対移動抑制部を前記内周面側に少なくとも1つ備え、 前記相対移動抑制部は、第1側壁面と、前記第1側壁面に対向させて配置され、前記接続部の外周面側から前記内周面との境界側に向かうに連れて前記第1側壁面との間隔が拡がるテーパ状の第2側壁面と、前記第1側壁面と前記内周面との境界に形成されたエッジ部と、を備えると共に、前記バッテリポストに対する前記接続部の軸方向及び周方向の相対移動が抑制される位置に、その抑制を可能にする形状の前記第1側壁面と前記第2側壁面と前記エッジ部とを配置することを特徴としたバッテリ端子。

IPC (1件)：

H01M 2/30

FI (2件)：

H01M2/30 A ,  H01M2/30 B

Fターム (7件)：

5H043AA02 ,  5H043BA11 ,  5H043DA04 ,  5H043JA01D ,  5H043JA07D ,  5H043JA12D ,  5H043KA01D