特許
J-GLOBAL ID:201703000966208064

ロータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041326
公開番号(公開出願番号):特開2017-158367
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】保磁力分布が可及的に少ない割断磁石とスロットの間にモールド樹脂を十分に注入でき、もってスロット内において割断磁石が強固に固定されているロータを製造することのできるロータの製造方法を提供する。【解決手段】モータを構成するロータの製造方法であって、直方体状の磁石10に対し、ロータ40に開設されたスロット41内への磁石挿入方向に沿ってスリット17,18,19を設けた後、磁石10の保磁力を高める改質合金を磁石10に拡散浸透させて改質磁石20を製作し、スリット18(割断用スリット)に沿って改質磁石20を割断して少なくとも二つの割断磁石30を製作する第1のステップ、ロータ40に開設されたスロット41に割断磁石30の少なくとも一つを挿入し、モールド樹脂をスロット41に注入して割断磁石30をスロット41内に固定してロータを製造する第2のステップ、からなるロータの製造方法である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
モータを構成するロータの製造方法であって、 直方体状の磁石に対し、ロータに開設されたスロット内への磁石挿入方向に沿ってスリットを少なくとも三つ設けた後、磁石の保磁力を高める改質合金を該磁石に拡散浸透させ、各割断磁石が少なくとも一本のスリットを有するように割断用スリットを選択し、各割断用スリットに沿って磁石を割断して少なくとも二つの割断磁石を製作する第1のステップ、 ロータに開設されたスロットに前記割断磁石の少なくとも一つを挿入し、モールド樹脂をスロットに注入して該割断磁石をスロット内に固定してロータを製造する第2のステップ、からなるロータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/27 ,  H01F 41/02
FI (5件):
H02K15/03 A ,  H02K1/27 501D ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501A ,  H01F41/02 G
Fターム (10件):
5E062CC03 ,  5E062CD04 ,  5E062CG07 ,  5H622CA02 ,  5H622CB03 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622DD02 ,  5H622PP20 ,  5H622QA06

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