特許
J-GLOBAL ID:201703001068293175

エジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人かいせい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-160100
公開番号(公開出願番号):特開2015-031184
特許番号:特許第6048339号
出願日: 2013年08月01日
公開日(公表日): 2015年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 蒸気圧縮式の冷凍サイクル装置(10)に適用されるエジェクタであって、 冷媒流入口(31a)から流入した冷媒を旋回させる旋回空間(30a)、前記旋回空間(30a)から流出した冷媒を減圧させる減圧用空間(30b)、前記減圧用空間(30b)の冷媒流れ下流側に連通して外部から冷媒を吸引する吸引用通路(13b)、前記減圧用空間(30b)から噴射された噴射冷媒と前記吸引用通路(13b)から吸引された吸引冷媒とを流入させる昇圧用空間(30e)が形成されたボデー(30)と、 少なくとも一部が前記減圧用空間(30b)の内部および前記昇圧用空間(30e)の内部に配置されており、前記減圧用空間(30b)から離れるに伴って断面積が拡大する円錐状に形成された通路形成部材(35)とを備え、 前記ボデー(30)のうち前記減圧用空間(30b)を形成する部位の内周面と前記通路形成部材(35)の外周面との間に形成される冷媒通路は、前記旋回空間(30a)から流出した冷媒を減圧させて噴射するノズルとして機能するノズル通路(13a)であり、 前記ボデー(30)のうち前記昇圧用空間(30e)を形成する部位の内周面と前記通路形成部材(35)の外周面との間に形成される冷媒通路は、前記噴射冷媒と前記吸引冷媒との混合冷媒の運動エネルギを圧力エネルギへ変換するディフューザとして機能するディフューザ通路(13c)であり、 前記通路形成部材(35)の軸方向断面において、前記通路形成部材(35)のうち前記ノズル通路(13a)を形成する部位が描く曲線は、冷媒流れ下流側に向かって、前記通路形成部材(35)の中心軸からの距離(L)の増加度合が徐々に小さくなっており、 前記通路形成部材(35)の軸方向断面において、前記通路形成部材(35)を軸方向に変位させた際にボデー(30)に当接する部位を当接部位(C2)とし、前記当接部位(C2)における接線(Ld2)と前記中心軸が前記通路形成部材(35)を挟む側に形成する角度をθ2とし、さらに、前記通路形成部材(35)のうち前記ノズル通路(13a)の出口部を形成する部位(C3)における接線(Ld3)と前記中心軸が前記通路形成部材(35)を挟む側に形成する角度をθ3としたときに、 θ2≧θ3 となっていることを特徴とするエジェクタ。
IPC (3件):
F04F 5/18 ( 200 6.01) ,  F25B 1/00 ( 200 6.01) ,  F04F 5/44 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04F 5/18 ,  F25B 1/00 389 A ,  F04F 5/44 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平1-250000
  • エジェクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-356171   出願人:株式会社デンソー
  • 冷凍空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-070808   出願人:三菱電機株式会社
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