特許
J-GLOBAL ID:201703001106038990
ゴムブッシュ付きスタビライザーバーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
西藤 征彦
, 井▲崎▼ 愛佳
, 西藤 優子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065120
公開番号(公開出願番号):特開2017-177911
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】ブタジエンゴムと天然ゴムとの混合ポリマーを使用したゴムブッシュをスタビライザーバーに後接着するに際し、安定した接着性を実現することのできる、ゴムブッシュ付きスタビライザーバーの製造方法を提供する。【解決手段】ブタジエンゴムと天然ゴムとをポリマーとするゴム組成物の加硫成形により中間板を有しないゴムブッシュを作製した後、上記ゴムブッシュの内周面およびスタビライザーバーの外周面の少なくとも一方に、熱硬化性接着剤を塗布し、熱硬化性接着剤層を形成し、ゴムブッシュ内にスタビライザーバーを挿入し嵌合させる。そして、固定治具により、上記ゴムブッシュ内に嵌合されたスタビライザーバーの方向に対し、ゴムブッシュを、25°Cにおける圧縮率が5%未満となるよう加圧を行い、その状態で加熱し、熱硬化性接着剤を硬化させ、ゴムブッシュをスタビライザーバーに接着固定させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゴムブッシュ内にスタビライザーバーが挿入保持されてなるゴムブッシュ付きスタビライザーバーの製造方法であって、
ブタジエンゴムと天然ゴムとをポリマーとするゴム組成物の加硫成形により中間板を有しないゴムブッシュを作製する第1の工程と、
上記ゴムブッシュの内周面およびスタビライザーバーの外周面の少なくとも一方に、熱硬化性接着剤を塗布し、熱硬化性接着剤層を形成する第2の工程と、
ゴムブッシュ内にスタビライザーバーを挿入し嵌合させる第3の工程と、
固定治具により、上記ゴムブッシュ内に嵌合されたスタビライザーバーの方向に対し、ゴムブッシュを、25°Cにおける圧縮率が5%未満となるよう加圧する第4の工程と、
上記加圧を行った状態で加熱し、熱硬化性接着剤を硬化させ、ゴムブッシュをスタビライザーバーに接着固定させる第5の工程と、
を備えていることを特徴とするゴムブッシュ付きスタビライザーバーの製造方法。
IPC (4件):
B60G 21/055
, F16F 1/16
, F16F 1/38
, C09J 5/00
FI (4件):
B60G21/055
, F16F1/16
, F16F1/38 F
, C09J5/00
Fターム (23件):
3D301AA60
, 3D301AA68
, 3D301AA69
, 3D301AA78
, 3D301DA70
, 3D301DB02
, 3D301DB18
, 3J059AD04
, 3J059BA42
, 3J059BB01
, 3J059BC06
, 3J059BD04
, 3J059BD06
, 3J059CA08
, 3J059CB18
, 3J059EA04
, 3J059GA05
, 4J040CA131
, 4J040DA001
, 4J040JB02
, 4J040LA06
, 4J040MA12
, 4J040PA08
引用特許: