特許
J-GLOBAL ID:201703001125268425

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-235898
公開番号(公開出願番号):特開2017-042639
出願日: 2016年12月05日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】開閉体を支持対象に対して閉じた状態で施錠する施錠装置を備えた遊技機において、施錠が不正に解除されることを抑制することができる遊技機を提供する。【解決手段】パチンコ機は、外枠11と、同外枠11により回動可能に支持された内枠13と、内枠13の回動先端側に配された施錠装置500とを備えている。施錠装置500には、内枠13の前面側に配置され、同内枠13のスリット303を通じて後方に突出する内枠用鉤部材620が設けられ、この内枠用鉤部材620が外枠11の鉤受け部材350に対して係止されることにより内枠13が閉じた状態で施錠されている。内枠用鉤部材620の鉤部625は、鉤受け部材350に対する係止位置及び係止解除位置を含んだ範囲を移動可能に設けられ、内枠13は、鉤部625が係止位置から係止解除位置に移動する場合に通過する領域に対して内枠13の回動先端側から重なる対向壁部305を有している。【選択図】 図29
請求項(抜粋):
支持対象によって回動可能に支持されている開閉体と、 前記開閉体の回動先端側に配されているとともに、その開閉体に対して同開閉体の前面側から取り付けられ、当該開閉体を前記支持対象に対して閉じた状態で開放不能に施錠する施錠装置と を備え、 前記施錠装置には、前記開閉体に形成された貫通孔を通じて、遊技機後方に突出し、同支持対象に設けられた鉤受け部に引っ掛かる引っ掛かり位置及び同鉤受け部に引っ掛からない引っ掛かり解除位置を含んだ範囲を移動可能な鉤部が設けられており、 前記開閉体には、前記貫通孔よりも前記開閉体の回動先端側に配され、前記鉤部が前記引っ掛かり位置から前記引っ掛かり解除位置に移動する場合に通過する領域に対して前記開閉体の回動先端側から重なる壁部が設けられており、 前記鉤受け部は前記鉤部側に開放された略箱状をなし、 前記開閉体が前記支持対象に対して閉じられている場合には、少なくとも前記鉤部における引っ掛かり部分の一部及び前記壁部の先端部位が当該鉤受け部の開放部分を通じて前記鉤受け部内に収容され、 前記鉤受け部の前記開放部分において前記鉤部との引っ掛かり部分を形成している縁部は、前記鉤部と対峙している箇所及び前記壁部と対峙している箇所を含む範囲にて前記鉤部及び前記壁部の並設方向と同じ方向に延びていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326E
Fターム (2件):
2C088BC42 ,  2C088EA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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