特許
J-GLOBAL ID:201703001126316814
密封装置及びバックアップリング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
世良 和信
, 川口 嘉之
, 金井 廣泰
, 坂井 浩一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-061767
公開番号(公開出願番号):特開2017-172757
出願日: 2016年03月25日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】高圧条件下においてもゴム状弾性体製のパッキンが損傷してしまうことを抑制しつつ、異物の侵入の抑制を可能とする密封装置及びバックアップリングを提供する。【解決手段】バックアップリング200の環状溝210における密封領域側(O)には、密封領域側(O)に向かうにつれて縮径する密封領域側傾斜面211が設けられ、環状溝210における反密封領域側(A)には反密封領域側(A)に向かうにつれて縮径する反密封領域側傾斜面212bが設けられると共に、密封領域側リップ220はバックアップリング200における密封領域側の端面221と密封領域側傾斜面211とによって形成され、反密封領域側リップ230はバックアップリング200における反密封領域側(A)の端面231と反密封領域側傾斜面212bとによって形成されることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングの内周面に設けられた環状の装着溝に装着され、相対的に往復移動する前記ハウジングと軸との間の環状隙間を封止する密封装置において、
前記装着溝における密封対象流体が密封される密封領域側に配置されるゴム状弾性体製のパッキンと、前記装着溝における密封対象流体が密封される領域とは反対側の反密封領域側で前記パッキンに装着される樹脂製のバックアップリングとを備える密封装置であって、
前記バックアップリングは、
内周面側で密封対象流体を保持可能な環状溝と、
前記環状溝を挟んで前記密封領域側に設けられる密封領域側リップと、
前記環状溝を挟んで前記反密封領域側に設けられる反密封領域側リップと、
を備え、
前記環状溝における前記密封領域側には該密封領域側に向かうにつれて縮径する密封領域側傾斜面が設けられ、前記環状溝における前記反密封領域側には該反密封領域側に向かうにつれて縮径する反密封領域側傾斜面が設けられると共に、
密封領域側リップは前記バックアップリングにおける前記密封領域側の端面と前記密封領域側傾斜面とによって形成され、反密封領域側リップは前記バックアップリングにおける前記反密封領域側の端面と前記反密封領域側傾斜面とによって形成されることを特徴とする密封装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16J15/3232 101
, F16J15/18 A
Fターム (16件):
3J006AA01
, 3J006AB04
, 3J006AE16
, 3J006AE28
, 3J006AE41
, 3J006AE46
, 3J006AE49
, 3J006CA01
, 3J043AA11
, 3J043CA04
, 3J043CA06
, 3J043CA12
, 3J043CB13
, 3J043CB14
, 3J043DA03
, 3J043DA06
前のページに戻る