特許
J-GLOBAL ID:201703001136582601

磁気ディスク用ガラス基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 武史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013085291
公開番号(公開出願番号):WO2014-104376
出願日: 2013年12月31日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
本発明は固定砥粒による研削加工後の基板の平坦度が良好で、高品質のガラス基板を製造可能な磁気ディスク用ガラス基板の製造方法を提供する。 本発明の磁気ディスク用ガラス基板の製造方法は、潤滑液と、ダイヤモンド粒子を含む固定砥粒が研削面に配備された一対の上下定盤を用い、潤滑液を定盤とガラス基板の間へ供給しつつ、上下定盤でガラス基板の両主表面を挟んで同時研削する。ガラス基板はフロート法で製造したシート状の板ガラスを用い、一方の主表面側にはスズ含有量の多い表層部分を有する。研削加工は上定盤側と下定盤側とで加工速度の差が生じるようにし、加工速度が遅い方の定盤側にガラス基板のスズ含有量の多い表層部分を有する主表面をセットして研削する。
請求項(抜粋):
潤滑液と、ダイヤモンド粒子を含む固定砥粒が研削面に配備された一対の上定盤と下定盤とを用い、前記潤滑液を前記研削面とガラス基板の間へ供給しつつ、前記一対の上下定盤で前記ガラス基板の両主表面を挟んで研削する研削加工処理を含む磁気ディスク用ガラス基板の製造方法であって、 前記ガラス基板は、フロート法で製造したシート状の板ガラスを所定の形状に切り出したガラス基板であり、一方の主表面側には他方の主表面側よりスズ含有量の多い表層部分を有しており、 前記研削加工処理は、前記上定盤側と前記下定盤側とで加工速度の差が生じるようにし、 加工速度が遅い方の定盤側に前記ガラス基板の前記スズ含有量の多い表層部分を有する主表面をセットして研削することを特徴とする磁気ディスク用ガラス基板の製造方法。
IPC (3件):
G11B 5/84 ,  G11B 5/73 ,  C03C 19/00
FI (3件):
G11B5/84 A ,  G11B5/73 ,  C03C19/00 Z
Fターム (15件):
4G059AA08 ,  4G059AB01 ,  4G059AB03 ,  4G059AB09 ,  4G059AB11 ,  4G059AC03 ,  5D006CB04 ,  5D006CB07 ,  5D006DA03 ,  5D112AA02 ,  5D112AA24 ,  5D112BA03 ,  5D112BA09 ,  5D112GA02 ,  5D112GA09

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