特許
J-GLOBAL ID:201703001147425613

Nb3Sn超電導線材製造用前駆体、およびNb3Sn超電導線材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-021731
公開番号(公開出願番号):特開2017-142898
出願日: 2016年02月08日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】良好な超電導特性を発揮すると共に、曲げ応力に対する強度を効果的に向上させたNb3Sn超電導線材を得るための、Nb3Sn超電導線材製造用前駆体を提供する。【解決手段】外周に安定化銅層を設けた筒状拡散バリア層と、該筒状拡散バリア層内に複合線材群を有する複合部材とからなるNb3Sn超電導線材の前駆体であって、前記複合線材群は、下記(a)および(b)の2種類のエレメント線材を有し、下記Nbエレメント線材中のNb若しくはNb基合金芯と、補強用金属芯との合計断面積に占める前記補強用金属芯の断面積の割合が15〜40面積%である。(a)複数のNb若しくはNb基合金芯と、単数または複数の補強用金属芯が、Cu若しくはCu基合金マトリクスに埋設された複数のNbエレメント線材、(b)単数のSn若しくはSn基合金芯がCu若しくはCu基合金マトリクスに埋設された複数のSnエレメント線材。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外周に安定化銅層を設けた筒状拡散バリア層を有し、該筒状拡散バリア層内に複合線材群を有する複合部材からなるNb3Sn超電導線材の前駆体であって、 前記複合線材群は、下記(a)および(b)の2種類のエレメント線材を有しており、下記(a)のNbエレメント線材中のNb若しくはNb基合金芯と、補強用金属芯との合計断面積に占める前記補強用金属芯の断面積の割合が15〜40面積%であることを特徴とするNb3Sn超電導線材製造用前駆体。 (a)複数のNb若しくはNb基合金芯と、単数または複数の補強用金属芯が、Cu若しくはCu基合金マトリクスに埋設された複数のNbエレメント線材、 (b)単数のSn若しくはSn基合金芯がCu若しくはCu基合金マトリクスに埋設された複数のSnエレメント線材。
IPC (8件):
H01B 12/10 ,  H01B 13/00 ,  C22C 27/02 ,  C22C 13/00 ,  C22C 9/06 ,  C22F 1/00 ,  C22C 1/00 ,  H01F 6/06
FI (18件):
H01B12/10 ,  H01B13/00 565F ,  C22C27/02 102A ,  C22C13/00 ,  C22C9/06 ,  C22F1/00 D ,  C22F1/00 612 ,  C22F1/00 625 ,  C22F1/00 627 ,  C22F1/00 661A ,  C22F1/00 682 ,  C22F1/00 691B ,  C22F1/00 691C ,  C22F1/00 694A ,  C22F1/00 685Z ,  C22C1/00 B ,  H01F6/06 140 ,  H01F6/06 150
Fターム (5件):
5G321AA11 ,  5G321CA38 ,  5G321DA03 ,  5G321DC11 ,  5G321DC32

前のページに戻る