特許
J-GLOBAL ID:201703001213083257
竪型沈下式渦巻きポンプの管理方法、及び竪型沈下式渦巻きポンプの管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小池 晃
, 伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073864
公開番号(公開出願番号):特開2017-186913
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】耐摩耗性を確保した竪型沈下式渦巻きポンプの運転・保全管理を確実に行う。【解決手段】金属硫化物が塩素浸出された硫黄を主成分とする浸出残渣の110°C以上150°C以下の溶融物を回分式ろ過装置30に流送する竪型沈下式渦巻きポンプ100の管理方法であって、ポンプを据付け後、ポンプの電動機102の電流値が設定値となるよう、インバータ周波数を調整してポンプの運転を開始する工程と、ポンプの運転開始した直後に、溶融物の融解残渣が回分式ろ過装置内に充填されて回分式ろ過装置の入力側の液圧力が設定値に上昇するまでの通液時間を計測し、その計測時間を標準時間に設定する工程と、ろ過操作毎に回分式ろ過装置の通液時間を計測する工程と、通液時間と標準時間とを比較して通液時間が標準時間より長いと判定された場合に、インバータ周波数を増加させて、通液時間が標準時間と同じになるよう調整する工程とを含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
金属硫化物が塩素浸出された硫黄を主成分とする浸出残渣の110°C以上150°C以下の溶融物を回分式ろ過装置に流送する竪型沈下式渦巻きポンプの管理方法であって、
前記竪型沈下式渦巻きポンプを据付け後、該竪型沈下式渦巻きポンプの電動機の電流値が設定値となるように、該電動機のインバータの周波数を調整することによって、該竪型沈下式渦巻きポンプの運転を開始する運転開始工程と、
前記竪型沈下式渦巻きポンプの運転を開始した直後に、前記溶融物に含まれる融解残渣が前記回分式ろ過装置内に充填されて該回分式ろ過装置の入力側の液圧力が設定値まで上昇するまでの通液時間を計測し、その計測された時間を標準時間として設定する標準時間設定工程と、
前記回分式ろ過装置のろ過操作毎に該回分式ろ過装置の通液時間を計測する計測工程と、
前記通液時間と前記標準時間とを比較する判定工程と、
前記通液時間が前記標準時間より長いと判定された場合に、前記電動機のインバータの周波数を増加させて、前記通液時間が前記標準時間と同じになるように調整する調整工程と、を含むことを特徴とする竪型沈下式渦巻きポンプの管理方法。
IPC (6件):
F04D 7/06
, F04D 29/02
, F04D 29/22
, F04D 29/42
, F04D 15/00
, F04D 7/04
FI (7件):
F04D7/06 A
, F04D29/02
, F04D29/22 G
, F04D29/42 F
, F04D15/00 A
, F04D7/06 C
, F04D7/04 B
Fターム (30件):
3H020AA01
, 3H020AA07
, 3H020BA06
, 3H020BA16
, 3H020CA00
, 3H020DA05
, 3H130AA07
, 3H130AA22
, 3H130AA27
, 3H130AB13
, 3H130AB22
, 3H130AB42
, 3H130AC01
, 3H130BA24A
, 3H130BA24C
, 3H130BA91A
, 3H130BA91C
, 3H130CA05
, 3H130CB00
, 3H130DA02Z
, 3H130DD01Z
, 3H130DF02X
, 3H130DF03Z
, 3H130DG03X
, 3H130DG05Z
, 3H130EB05C
, 3H130EC13A
, 3H130EC13C
, 3H130EC18A
, 3H130EC18C
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