特許
J-GLOBAL ID:201703001391960326
咽喉マイクロホン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大原 拓也
, 久保 典子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-075560
公開番号(公開出願番号):特開2017-188759
出願日: 2016年04月05日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】単一の振動-電気変換器で振動雑音を拾わないようにする。【解決手段】ボルト締めランジェバン振動子20を各圧電素子21,22の分極方向をハウジング10の軸方向と一致させて第1弾性支持手段29を介してハウジング10内に収納するとともに、咽喉部に対する接触子30を第2弾性支持手段31を介してハウジング10の開口部10b側に支持し、咽喉部への装着時には、ボルト締めランジェバン振動子20が接触子30とハウジングの底部10aとの間に挟まれて咽喉部で生ずる振動が圧縮力として加えられる状態とし、ボルト締めランジェバン振動子20よりその圧縮力の大きさに応じた電圧を音声信号として出力させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
咽喉部に押し付けられ、上記咽喉部で生ずる振動を音声信号に変換する振動-電気変換器を有する咽喉マイクロホンにおいて、
ハウジングと、2つの圧電素子をその分極方向を向かい合わせとして組み合わせたボルト締めランジェバン振動子と、上記咽喉部に対する接触子とを備え、
上記ハウジングは、底部と対向する面が開口部とされた有底筒状体からなり、上記ボルト締めランジェバン振動子は、上記各圧電素子の分極方向を上記ハウジングの軸方向と一致させて第1弾性支持手段を介して上記ハウジング内に収納されており、上記接触子は、第2弾性支持手段を介して上記ハウジングの開口部側に支持されており、
上記咽喉部への未装着時には、上記ボルト締めランジェバン振動子、上記接触子ともに自由に振動し得る状態にあり、
上記咽喉部への装着時には、上記ボルト締めランジェバン振動子が上記接触子と上記ハウジングの底部との間に挟まれて上記咽喉部で生ずる振動が圧縮力として加えられる状態となり、上記ボルト締めランジェバン振動子より上記圧縮力の大きさに応じた電圧が出力されることを特徴とする咽喉マイクロホン。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5D004CC04
, 5D004CD06
, 5D004DD03
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