特許
J-GLOBAL ID:201703001395607647

情報管理システム、基本ID管理システムおよび基本ID管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-112683
公開番号(公開出願番号):特開2017-027588
出願日: 2016年06月06日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】マイナンバー(登録商標)のような機密性が高いIDを安全活用するための技術を提供する。【解決手段】業務システム103は、行政機関から付与されるマイナンバー(登録商標)を管理するマイナンバー管理サーバ102と接続される。マイナンバー管理サーバ102がマイナンバー(登録商標)からハッシュ関数により生成する派生IDと社員番号はID格納部126において対応づけられ、派生IDと個人情報は知財情報格納部136等において対応づけられる。データ処理部124とデータ処理部134は、社員番号を指定されたとき、派生IDおよび個人情報を検出し、帳票データを生成する。帳票データは通信部123から送信され、マイナンバー管理サーバ102からマイナンバー(登録商標)を含む帳票データを受信する。マイナンバー管理サーバ102は、派生IDが衝突した場合、マイナンバー(登録商標)に情報追加して、再度、派生IDを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基本ID管理システムと、前記基本ID管理システムと通信ネットワークを介して接続される1以上の業務システムと、を備え、 前記基本ID管理システムは、 行政機関から個人を特定するために付与される基本IDから、非可逆関数により派生IDを生成する第1データ処理部と、 前記基本IDと前記派生IDとを対応付けて保持する基本ID格納部と、 前記派生IDを前記業務システムに送信する第1通信部と、を備え、 前記業務システムは、 前記派生IDと個人情報を対応づけて保持する個人情報格納部と、 前記派生IDを指定されたとき、前記派生IDに対応づけられている個人情報と前記派生IDを含む帳票データを生成する第2データ処理部と、 前記帳票データを前記基本ID管理システムに送信する第2通信部と、を備え、 前記基本ID管理システムの前記第1通信部は、前記帳票データを受信したとき、前記帳票データに含まれる派生IDに対応する基本IDを前記帳票データに付与して前記業務システムに返信し、 前記基本ID管理システムの第1データ処理部は、或る個人の基本IDから生成した派生IDが前記基本ID格納部に既に登録されている場合、前記或る個人の基本IDに情報を追加し、情報が追加された基本IDに基づいてあらたな派生IDを生成することを特徴とする情報管理システム。
IPC (2件):
G06F 21/62 ,  G06Q 10/00
FI (2件):
G06F21/62 345 ,  G06Q10/00
Fターム (1件):
5L049AA20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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