特許
J-GLOBAL ID:201703001401621592
足湯容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 秀夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-535744
特許番号:特許第6051482号
出願日: 2016年03月03日
要約:
【課題】壁板を折り倒して平坦に折りたたまれる足湯容器において、浴室の濡れた床面に置いても滑りにくく安全に使用することができ、使用後には蓄えられた湯水を容易に排水できると共に、足湯容器内部を衛生的に保つことも容易な足湯容器を提供すること。
【解決手段】四角形状とされた底板10と、前記底板から起立された向かい合う二対の壁板とからなる足湯容器において、対をなす第1の壁板20には、底辺両端から斜め上方に向けて折目21が備えられ、各々の第1の壁板20が前記折目に沿って外方に折り倒されると共に、対をなす第2の壁板30が内方に折り倒され、前記足湯容器が平坦に折りたたまれる足湯容器であって、足湯容器が起立された状態を維持させる起立支援手段40と、前記底板の下面の湯水を排出させて容器の横滑りを防止させる横滑り防止手段11とを、足湯容器本体と一体に有した足湯容器とした。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 四角形状とされた底板と、前記底板から起立された向かい合う二対の壁板とからなり、対をなす第1の壁板には、底辺両端から斜め上方中央部に向かうと共に、交差しないように天辺に至る一対の折目が備えられ、前記一対の折目を折って、各々の第1の壁板の前記一対の折目の内方部壁板を外方に折り倒し、各々の第1の壁板の前記一対の折目の外方部壁板を内方に折り倒し、対をなす各々の第2の壁板を内方に折り倒して平坦に折りたたみ可能とされる足湯容器において、
前記足湯容器が前記のように平坦に折りたたまれた状態で、向かい合う第2の壁板の天辺の間に天辺に沿って隙間を有すると共に、起立支援手段と横滑り防止手段とを、足湯容器本体と一体に備え、
前記起立支援手段は、足湯浴時に前記折目が折れ曲がらないように拘束させて足湯容器を起立させ、
前記横滑り防止手段は、前記底板の下面の湯水を前記足湯容器の下面の外に排出可能とし、足湯浴時に前記下面の湯水を排出させて前記足湯容器の横滑りを防止させ、
足湯浴後には、前記起立支援手段を解除して、前記一対の折目を折り曲げて、前記のように平坦に折りたたまれた状態とする際に、前記隙間から湯水が排水される、
ことを特徴とする足湯容器。
IPC (3件):
A61H 35/00 ( 200 6.01)
, A47K 3/022 ( 200 6.01)
, B65D 6/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
A61H 35/00 F
, A47K 3/022
, B65D 6/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
折り畳み式洗面器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-299440
出願人:奥久三二
-
足湯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-379124
出願人:株式会社アルファ
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