特許
J-GLOBAL ID:201703001404747708

単相ブラシレスモータ及び電気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  大塚 文昭 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-102428
公開番号(公開出願番号):特開2017-022972
出願日: 2016年05月23日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】高い起動能力を備えた単相ブラシレスモータを提供すること。【解決手段】単相ブラシレスモータ10及び電気装置が提供される。モータは、ステータ20及びロータ30を含む。ステータは、ステータコア及び巻線28を含む。ステータコアは、ヨーク21及び少なくとも2つの歯22を含む。歯は、歯本体26及び歯先端23を含む。歯先端は、第1の磁極片24及び第2磁極片25を含む。ロータは、第1の磁極片と第2の磁極片との間に定めた空間に収容される。各歯は、第1の磁極片と第2の磁極片との間で、ロータに向かい合う位置決め溝50を形成する。第1磁極片と第2の磁極片とは歯本体の中心線に関して非対称であり、位置決め溝は第1の磁極片に向かって偏位し、一方向のロータ起動能力が反対方向のロータ起動能力よりも高くなっている。単相モータは、起動能力が強化されたより大きな起動トルクを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステータコアと該ステータコアに巻き付けられた巻線とを備えるステータであって、前記ステータコアは、ヨークと該ヨークから内向きに延びる少なくとも2つの歯とを備え、前記歯は、歯本体と該歯本体の遠位端に配置された歯先端とを備え、前記歯先端は、円周方向の反対側にそれぞれ位置する第1の磁極片及び第2の磁極片を備え、前記少なくとも2つの歯の前記第1の磁極片の内周面及び前記第2の磁極片の内周面は、協働してそれらの間に空間を定めるステータと、 前記ステータに対して回転可能であり、前記空間内に収容されたロータと、 を備える単相ブラシレスモータであって、 前記歯の各々の前記歯先端は、前記ロータに向かい合う位置決め溝を定め、前記第2の磁極片は前記第1の磁極片よりも大きく、一方向のロータ起動能力は反対方向のロータ起動能力よりも高いことを特徴とする、単相ブラシレスモータ。
IPC (2件):
H02K 1/14 ,  H02K 21/16
FI (2件):
H02K1/14 ,  H02K21/16 M

前のページに戻る