特許
J-GLOBAL ID:201703001433325065

線路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-221647
公開番号(公開出願番号):特開2017-053210
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】線路におけるカバー部材の取り付けに関する性質をさらに改善する。【解決手段】線路は、レール頭部とレール脚部との間に側面凹部8が規定されたレール4と、厚板状のカバー部材2から構成されたカバーとを有し、カバー部材2が、線路のレール4に面する周縁部6において、エラストマー製プロファイル材7a,7bを介して、レールの側面凹部8に係合した状態でレール4にだけ支持され、エラストマー製プロファイル材7a,7bが、下側支持脚部と、長手方向に安定した補強部材14,15,16とを有し、補強部材14,15,16が、エラストマー製プロファイル材7a,7bのエラストマー材料に密接に結合し、補強部材14,15,16の剛性が、エラストマー材料の剛性よりも高く、補強部材14,15,16が、エラストマー製プロファイル材7a,7bの下側支持脚部の上側領域に位置している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
レール頭部とウェブを介して前記レール頭部に結合されたレール脚部(17)とを有し、前記レール頭部と前記レール脚部との間に側面凹部(8)が規定されたレール(4)と、厚板状のカバー部材(2)から構成されたカバーとを有する線路であって、前記カバーの上面が、前記線路のレール(4)の高さと同じ高さで延びる通行面を構成し、前記カバー部材(2)が、前記線路の前記レール(4)に面する周縁部(6)において、エラストマー製プロファイル材(7a,7b)を介して、前記レールの前記側面凹部(8)に係合した状態で前記レール(4)にだけ支持され、前記エラストマー製プロファイル材(7a,7b)が、下側支持脚部と、長手方向に安定した補強部材(14,15,16)とを有し、該補強部材(14,15,16)が、前記エラストマー製プロファイル材(7a,7b)の長手方向延長部(13)にわたって延びるとともに、前記エラストマー製プロファイル材(7a,7b)のエラストマー材料に密接に結合し、前記補強部材(14,15,16)の剛性が、前記エラストマー材料の剛性よりも高い、線路において、 前記補強部材(14,15,16)が、前記エラストマー製プロファイル材(7a,7b)の前記下側支持脚部の上側領域に位置していることを特徴とする線路。
IPC (2件):
E01C 9/04 ,  E01B 15/00
FI (2件):
E01C9/04 ,  E01B15/00
Fターム (6件):
2D051AC07 ,  2D051AG11 ,  2D051DA08 ,  2D051DA18 ,  2D051DB13 ,  2D051DB15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 踏切
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-096380   出願人:積水化学工業株式会社, 近鉄軌道エンジニアリング株式会社
  • 線路カバー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-529191   出願人:グミュンドネルファーチクタイルゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトングウントツェーオー.カーゲー.
  • 踏切用舗装板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-046194   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 日本軌道工業株式会社
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