特許
J-GLOBAL ID:201703001447416845

静電誘導型の振動発電装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2014056847
公開番号(公開出願番号):WO2014-148371
出願日: 2014年03月14日
公開日(公表日): 2014年09月25日
要約:
【課題】発電量を向上させることができ、特に自発分極エレクトレットから効率的に外部電界を取り出すことができる静電誘導型の振動発電装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】1対の導電性板が、間隔をあけて配置されている。所定の厚さを有する自発分極エレクトレット6から成る帯電体が、下表面3が正に帯電し、上表面2が負に帯電しており、各導電性板の間で一方の導電性板に接して設けられている。各導電性板の間隔が自発分極エレクトレット6の各表面に垂直な方向に変位することにより、静電容量が変化して発電が生じるよう構成されている。自発分極エレクトレット6により生じる外部電界の絶対値が、他方の導電性板の位置で、2.7×107V/m以上1.5×1010V/m以下である。また、自発分極エレクトレット6の厚さは、1mm以上60mm以下である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
間隔をあけて配置された、導電性の材料を含む1対の導電性板と、 所定の厚さを有し、一方の表面が正に帯電し、他方の表面が負に帯電し、各導電性板の間で一方の導電性板に接して設けられた帯電体とを有し、 各導電性板の間隔が前記帯電体の各表面に垂直な方向に変位することにより、静電容量が変化して発電が生じるよう構成されており、 前記帯電体は、大気中に単体で存在するときに生じる外部電界の絶対値が、他方の導電性板が存在する位置で、2.7×107V/m以上1.5×1010V/m以下であることを 特徴とする静電誘導型の振動発電装置。
IPC (2件):
H02N 1/00 ,  H02N 1/08
FI (2件):
H02N1/00 ,  H02N1/08

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