特許
J-GLOBAL ID:201703001492394208
吸気センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
赤尾 謙一郎
, 下田 昭
, 栗原 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-193384
公開番号(公開出願番号):特開2017-142222
出願日: 2016年09月30日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】内燃機関の吸気系に設けられても燃料の混合気の発火を抑制することができる吸気センサを提供する。【解決手段】検出素子120と、検出素子の固体電解質体を加熱するヒータと、ハウジング110と、プロテクタ160と、を備え、内燃機関の吸気系に設けられてEGRシステムで使用される吸気センサ100であって、プロテクタは、それぞれ径方向に間隔を設けた2以上の筒状部161,171を有する多重構造をなし、隣接するいずれか2つの筒状部のうち、内側の第1筒状部161の第1貫通孔166,167の貫通方向に、外側の第2筒状部171の筒壁174,175が介在し、第2筒状部の第2貫通孔の面積は、第1貫通孔の面積以上で、ブタンと空気から構成される空燃比13、圧力0.11MPa、温度20°C、流速0m/secのモデル混合気中に吸気センサを設置してヒータを加熱したとき、プロテクタの外面より外側に燃焼炎が視認されない。【選択図】図4
請求項(抜粋):
酸素イオン導電性の固体電解質体と該固体電解質体に配置された一対の電極とを有するセルを少なくとも1つ有して軸線方向に延び、先端側に被検出ガス中の特定ガス成分を検出する検出部を有する検出素子と、
前記固体電解質体を目標温度とするために該固体電解質体を加熱するヒータと、
自身の先端から前記検出部を突出させた状態で、前記検出素子の径方向周囲を取り囲むハウジングと、
前記ハウジングに固定されると共に、前記検出部の周囲を取り囲むプロテクタと、を備え、内燃機関の吸気系に設けられてEGRシステムで使用される吸気センサであって、
前記プロテクタは、それぞれ径方向に間隔を設けた2以上の筒状部を有する多重構造をなし、
各筒状部は自身を貫通する貫通孔を有し、かつ隣接するいずれか2つの前記筒状部のうち、内側の第1筒状部の第1貫通孔の貫通方向に、外側の第2筒状部の筒壁が介在し、
前記第2筒状部の第2貫通孔の面積は、前記第1貫通孔の面積以上で、
ブタンと空気から構成されるモデル混合気であって、空燃比13、圧力0.11MPa、温度20°C、流速0m/secの前記モデル混合気中に前記吸気センサを設置して前記ヒータを前記目標温度となるように加熱したとき、前記プロテクタの外面より外側に前記モデル混合気の燃焼炎が視認されないことを特徴とする吸気センサ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2G004BB04
, 2G004BC09
, 2G004BE22
, 2G004BF19
, 2G004BF20
, 2G004BF27
, 2G004BJ03
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