特許
J-GLOBAL ID:201703001507986735

二次電池の状態検知方法及び状態検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 亮
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045853
公開番号(公開出願番号):特開2014-173953
特許番号:特許第6097599号
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2014年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所望の充電率になったと判定される所定の充電状態に二次電池が達したときに、前記二次電池の充電率を算出する二次電池の状態検知方法であって、 前記二次電池の充電中に、当該二次電池の電圧検出値を取得する電圧取得ステップと、 前記二次電池の電流検出値を取得する電流取得ステップと、 前記二次電池の充電率に影響を与える変動起因状態量を少なくとも一つ取得する変動起因状態量取得ステップと、 前記電圧検出値及び前記電流検出値を用いて前記二次電池が前記所定の充電状態に達したことを判定して充電率を算出する充電率算出ステップと、を有し、 前記充電率算出ステップは、 前記電圧検出値が所定の電圧閾値以上に到達したことを判定する電圧判定ステップと、 前記電流検出値が所定の電流閾値以下に低下したことを判定する電流判定ステップと、 前記電圧判定ステップで前記電圧検出値の上昇が判定されてから前記電圧閾値以上でかつ前記電流判定ステップで前記電流検出値の低下が判定されてから前記電流閾値以下の状態が所定の判定時間だけ継続したことを判定する充電率推定ステップと、 前記充電率推定ステップで前記判定時間が継続したと判定されたときに、前記二次電池の充電率に前記所望の充電率を設定する充電率設定ステップと、 前記変動起因状態量を用いて前記充電率設定ステップで設定された充電率を補正する第1の補正ステップと、 前記所望の充電率を前記変動起因状態量を用いて決定し、決定した当該所望の充電率に対応する前記所定の電流閾値を前記変動起因状態量を用いて補正する第2の補正ステップと、を含み、 前記電流判定ステップは、前記第2の補正ステップで補正された前記電流閾値を用いて前記電流検出値を判定し、 前記変動起因状態量は、成層化度合いを少なくとも含む ことを特徴とする二次電池の状態検知方法。
IPC (3件):
G01R 31/36 ( 200 6.01) ,  H01M 10/48 ( 200 6.01) ,  H02J 7/10 ( 200 6.01)
FI (5件):
G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P ,  H01M 10/48 301 ,  H02J 7/10 H ,  H02J 7/10 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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