特許
J-GLOBAL ID:201703001516440095

脈動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-246234
公開番号(公開出願番号):特開2015-105571
特許番号:特許第6136894号
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷媒を圧縮する圧縮機構部(4)の作動に伴って前記冷媒が流通する流通路(270、370)に接続される共鳴器(30)を備え、前記流通路を流通する前記冷媒の圧力脈動を減衰する脈動減衰装置であって、 前記共鳴器は、 前記流通路に接続する複数の導入路(311、312)と、 前記複数の導入路を介して前記流通路に連通可能な共通の共鳴室(32)と、 前記複数の導入路のうち一部の前記導入路(312)を開閉可能に設けられた開閉弁装置(40、340)と、を備え、 前記開閉弁装置は、前記圧力脈動の周波数が高くなるに従って前記流通路と前記共鳴室とを連通する前記導入路の数が増加するように、前記一部の導入路を開閉するものであり、 前記複数の導入路(311、312)は、第1導入路(311)と、前記第1導入路よりも冷媒流れ下流側で前記流通路に接続する第2導入路(312)と、を有し、 前記開閉弁装置(40)は、前記第2導入路を開閉可能に設けられており、 前記流通路(270、370)は、前記第1導入路が接続する第1接続部位(271、371)と前記第2導入路が接続する第2接続部位(272、372)との間に、前記第1接続部位における前記冷媒の圧力である第1圧力が前記第2接続部位における前記冷媒の圧力である第2圧力よりも高くなるように前記第1圧力と前記第2圧力とに差圧を生成する差圧生成部(5、373)を備えており、 前記差圧生成部は、通過する前記冷媒の流速の増大に応じて前記差圧を増大させるものであり、 前記開閉弁装置には、前記第1圧力および前記第2圧力が印加されて、 前記開閉弁装置は、前記差圧が所定圧以上となった場合に前記第2導入路を開くことを特徴とする脈動減衰装置。
IPC (3件):
F04B 39/00 ( 200 6.01) ,  F04B 39/04 ( 200 6.01) ,  F04C 29/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04B 39/00 101 J ,  F04B 39/04 K ,  F04C 29/06 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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