特許
J-GLOBAL ID:201703001608199734

永久磁石埋込型回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013083488
公開番号(公開出願番号):WO2015-087445
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2015年06月18日
要約:
この発明は、永久磁石の磁束量の低下を抑制するとともに、永久磁石を効果的に冷却できる永久磁石埋込型回転電機を得る。 この永久磁石埋込型回転電機では、冷媒流路が磁石収納穴の内径側に回転子鉄心を軸方向に貫通するように形成され、冷媒流路の最大流路幅より狭い流路幅を有する連結流路が冷媒流路と磁石収納穴とを連結し、かつ回転子鉄心を軸方向に貫通するように形成され、永久磁石が永久磁石の径方向内方に位置する壁面の連結流路と相対する領域を露出させて、永久磁石の径方向外方に位置する壁面と磁石収納穴の内壁面との間にのみ配設された接着剤により磁石収納穴の内壁面に固定されている。
請求項(抜粋):
円環状の固定子鉄心、および上記固定子鉄心に巻装された固定子コイルを有する固定子と、 電磁鋼板を積層一体化して構成され、シャフトに固着されて上記固定子鉄心の内側に回転可能に配置される回転子鉄心、それぞれ、上記回転子鉄心の外周側を軸方向に貫通するように形成されて周方向に複数配設された磁石収納穴、および上記磁石収納穴のそれぞれに収納された永久磁石を有する回転子と、を備えた永久磁石埋込型回転電機において、 少なくとも1本の冷媒流路が、上記磁石収納穴の内径側に上記回転子鉄心を軸方向に貫通するように形成され、 連結流路が、上記冷媒流路の最大流路幅より狭い流路幅を有し、上記冷媒流路と上記磁石収納穴とを連結し、かつ上記回転子鉄心を軸方向に貫通するように形成され、 上記永久磁石が、上記永久磁石の径方向内方に位置する壁面の上記連結流路と相対する領域を露出させて、上記永久磁石の径方向内方又は径方向外方に位置する壁面と上記磁石収納穴の内壁面との間にのみ配設された接着剤により上記磁石収納穴の内壁面に固定されていることを特徴とする永久磁石埋込型回転電機。
IPC (4件):
H02K 1/32 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/27 ,  H02K 9/19
FI (5件):
H02K1/32 Z ,  H02K1/22 A ,  H02K1/27 501G ,  H02K1/27 501K ,  H02K9/19 B
Fターム (32件):
5H601AA16 ,  5H601AA24 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD30 ,  5H601EE26 ,  5H601GA02 ,  5H601GA22 ,  5H601GA24 ,  5H601GA32 ,  5H601GE02 ,  5H601GE10 ,  5H601GE11 ,  5H601KK21 ,  5H609BB03 ,  5H609PP07 ,  5H609QQ05 ,  5H609QQ12 ,  5H609QQ15 ,  5H609RR37 ,  5H609RR42 ,  5H622AA06 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP19

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