特許
J-GLOBAL ID:201703001615735595
エンジンの排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
相原 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-054199
公開番号(公開出願番号):特開2017-166444
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】NOxパージの開始当初に迅速に所期の排気空燃比を達成でき、これによりHCやCOの排出を抑制した上で、NOxパージに要する燃料消費を節減して車両の燃費を向上できるエンジンの排気浄化装置を提供する。【解決手段】NOxパージの開始当初からストイキ相当の指示噴射量に基づくフィードフォワードによりポスト噴射を実行し、その結果、LAFS出力がリッチ側で平衡した場合、及びストイキより僅かにリーン側で平衡した場合には、通常通りにストイキを目標空燃比として噴射量フィードバックを実行し、LAFS出力がストイキよりかなり手前のリーン側で平衡した場合には、スライトリーンを目標空燃比として噴射量フィードバックを実行し、NOx触媒のO2ストレージ能力に起因するリッチ側へのオーバーシュートを回避する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンの排気通路に設けられ、排ガスに含まれるNOxを吸蔵するNOx触媒と、
前記エンジンの排気空燃比を検出する空燃比検出手段と、
前記NOx触媒に吸蔵されたNOxを放出還元するNOxパージの実行が要求されたときに、前記エンジンの排気空燃比をストイキ近傍の第1の空燃比とすべく燃料噴射量を制御するNOxパージ手段と、
前記NOxパージの開始時に実行された前記NOxパージ手段による燃料噴射量の制御の結果、前記第1の空燃比近傍よりリーン側に設定されたリーン判定値よりもリッチ側の空燃比が検出された場合に、前記第1の空燃比を目標値として前記NOxパージ手段に燃料噴射量をフィードバックさせ、前記リーン判定値よりもリーン側の空燃比が検出された場合に、前記第1の空燃比近傍よりリーン側に設定された第2の空燃比を目標値として前記NOxパージ手段に燃料噴射量をフィードバックさせる目標空燃比切換手段と
を備えたことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/20
, F02D 41/04
, F02D 41/14
, F02D 45/00
, F01N 3/08
, F01N 3/36
FI (7件):
F01N3/20 B
, F02D41/04 380A
, F02D41/14 310A
, F02D41/14 310L
, F02D45/00 324
, F01N3/08 A
, F01N3/36 B
Fターム (72件):
3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AB06
, 3G091BA01
, 3G091BA14
, 3G091CA18
, 3G091CA26
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091DB11
, 3G091DC01
, 3G091DC06
, 3G091EA34
, 3G091HA37
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301HA18
, 3G301JA02
, 3G301JA13
, 3G301JA15
, 3G301JA26
, 3G301JA28
, 3G301JA29
, 3G301LA01
, 3G301LB11
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA08
, 3G301ND02
, 3G301ND42
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301NE13
, 3G301NE15
, 3G301NE22
, 3G301NE23
, 3G301PA11Z
, 3G301PD04Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PF01Z
, 3G384AA03
, 3G384AA09
, 3G384BA05
, 3G384BA09
, 3G384BA13
, 3G384BA27
, 3G384BA33
, 3G384DA02
, 3G384DA08
, 3G384DA14
, 3G384DA16
, 3G384DA17
, 3G384DA35
, 3G384EA02
, 3G384EA30
, 3G384EB01
, 3G384EB02
, 3G384EB05
, 3G384EB07
, 3G384EB13
, 3G384ED07
, 3G384ED11
, 3G384FA04Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA37Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA79Z
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