特許
J-GLOBAL ID:201703001631750715
車両用の動力伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-071704
公開番号(公開出願番号):特開2017-180762
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】作動油供給口からクラッチ機構の油室に供給される作動油に気泡が含まれている場合でも、当該気泡を作動油排出口から油室の外部へ効果的に排出することができる車両用の動力伝達装置を提供する。【解決手段】動力伝達経路に配置した油圧式のクラッチ機構(21R,21L)は、積層された複数の摩擦材(24R,24L)を係合させるためのピストン(25R,25L)を駆動する油圧を発生する油室(26R,26L)と、油室(26R,26L)に形成されて作動油が供給・排出される作動油供給口(35R,35L)及び作動油排出口(36R,36L)とを備え、油室(26R,26L)は、軸方向から見た断面が環状の室であり、油室(26R,26L)の中心(M)に対して作動油供給口(35R,35L)と作動油排出口(36R,36L)とのなす角度が90度より大きく180度以下の角度である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載された動力源の動力を駆動輪に伝達する動力伝達経路と、
前記動力伝達経路に配置した油圧式のクラッチ機構と、を備える車両用の動力伝達装置であって、
前記クラッチ機構は、
積層された複数の摩擦材と、該摩擦材を積層方向に押圧して係合させるためのピストンと、前記ピストンを駆動する油圧を発生する油室と、前記油室に形成されて作動油が供給される作動油供給口と、前記油室に形成されて作動油が排出される作動油排出口と、を備え、
前記油室は、前記摩擦材の積層方向から見て環状に形成されており、
前記作動油供給口と前記作動油排出口とは、前記積層方向から見て前記油室の中心に対して互いのなす角度が90度より大きく180度以下となるように配置されている
ことを特徴とする車両用の動力伝達装置。
IPC (3件):
F16D 25/063
, F16H 48/22
, F16H 57/04
FI (4件):
F16D25/0638
, F16H48/22
, F16H57/04 E
, F16H57/04 J
Fターム (20件):
3J027FA25
, 3J027FB02
, 3J027HA01
, 3J027HB07
, 3J027HC22
, 3J027HF02
, 3J027HF09
, 3J057AA05
, 3J057BB04
, 3J057CA12
, 3J057FF02
, 3J057FF07
, 3J057FF12
, 3J057FF15
, 3J057HH01
, 3J057JJ05
, 3J063AB13
, 3J063AC11
, 3J063CA05
, 3J063CC16
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