特許
J-GLOBAL ID:201703001641553535
復号化装置、プログラム、及び情報伝送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-048425
公開番号(公開出願番号):特開2017-163476
出願日: 2016年03月11日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】8ビットの誤り訂正符号を用いて、nビットのブロックの送信データに対するxa+xb+1の多項式で演算されるデスクランブリングにより拡散するビット誤りが訂正されるようにする。【解決手段】受信部140が、xa+xb+1の多項式でスクランブリングされた送信データを受信し、(n-8)ビット(n<a)の送信データに対し、x8+x6+x4+x3+1の巡回符号生成多項式に応じて計算された誤り訂正符号が付与されたブロックに対するスクランブリングにより得られたデータを受信する。誤り検出部156が、シンドロームとビットの誤り位置の番号とが予め対応付けられたテーブルから、計算されたシンドロームに対応する誤りパターンに応じて、受信データの誤り位置を算出する。訂正部158が、誤り検出部156によって算出された誤り位置の受信データを訂正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
xa+xb+1の多項式(a,bは整数、a>b、a≠2b)でスクランブリングされた送信データを受信する復号化装置において、(n-8)ビット(n<a)の前記送信データに対し、x8+x6+x4+x3+1の巡回符号生成多項式に応じて計算された誤り訂正符号が付与されたブロックに対するスクランブリングにより得られたデータを受信する受信手段と、
シンドロームとビットの誤り位置の番号とが予め対応付けられたテーブルであり、
2ビットの誤り位置p(p≦n)と誤り位置p+bを表す前記ビットの誤り位置の番号P1に対応するシンドロームが、1ビットの誤り位置pに対応するシンドロームと1ビットの誤り位置p+bに対応するシンドロームとの排他的論理和で表され、
2ビットの誤り位置pと誤り位置p+(a-b)を表す前記ビットの誤り位置の番号P2に対応するシンドロームが、1ビットの誤り位置pに対応するシンドロームと1ビットの誤り位置p+(a-b)に対応するシンドロームとの排他的論理和で表され、
かつ、前記ビットの誤り位置の番号P1及び前記ビットの誤り位置の番号P2が、以下の式に示す条件を満たすように前記シンドロームとビットの誤り位置の番号とが対応付けられた前記テーブルから、
前記データに対するデスクランブリングにより得られた受信データに付与された前記誤り訂正符号及び前記受信データから演算された誤り訂正符号に応じて計算されたシンドロームに対応する前記誤りパターンに応じて前記受信データの誤り位置を算出する誤り検出手段と、
前記誤り検出手段によって算出された前記誤り位置の前記受信データを訂正する訂正手段と、
を備えた復号化装置。
P1,P2>n,かつ、|P1-P2|>n
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5J065AD05
, 5J065AD08
, 5J065AD11
, 5J065AG02
, 5J065AG04
, 5K014BA06
, 5K014EA02
引用特許:
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