特許
J-GLOBAL ID:201703001696153013

壁面構築用パネル、およびこの壁面構築用パネルにより構成される残存型枠の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 伸一 ,  水崎 慎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-113248
特許番号:特許第6080144号
出願日: 2016年06月07日
要約:
【課題】トンネルを掘削している途中段階でも、簡易的な方法でトンネルの内面に順次取り付けることができる壁面構築用パネルを提供することを目的とする。 【解決手段】壁面構築用パネル1は、残存型枠9を兼用でき、所定の板厚を有する矩形であって、掘削により順次形成されたトンネル2の内面3の周方向に設けられたフレーム4に、このフレーム4に対して交差する方向からスライドさせて接続される接続部20が裏面に形成されている。この壁面構築用パネル1は、フレーム4に対して交差する方向からスライドさせ、フレーム4に形成された接続穴26に接続部20を挿入させ接続することで、フレーム4に取り付けることができため、壁面構築用パネル1をフレーム4に容易に取り付けることができる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】トンネル覆工コンクリート打設用の残存型枠を兼用できる壁面構築用パネルであって、 構内火災によってトンネル躯体の性能劣化を防止する断熱性能を確保できる所定の板厚を有する矩形のパネル本体と、 堀削により順次形成されたトンネルの内面の周方向の形状に合わせて設けられたフレームに接続され、前記パネル本体の裏面の長辺を左右2等分したそれぞれの領域のそれぞれの概ね重心位置、または前記裏面を上下左右4等分したそれぞれの領域のそれぞれの概ね重心位置に、端部が予め前記パネル本体の裏面に埋設され、先端が尖端加工された鉤の手状のフック継手、またはフック穴である接続部と、を備える、 ことを特徴とする壁面構築用パネル。
IPC (1件):
E21D 11/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
E21D 11/10 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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