特許
J-GLOBAL ID:201703001727249464
軟カプセル皮膜用組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
廣田 雅紀
, 小澤 誠次
, 東海 裕作
, 松田 一弘
, 堀内 真
, 山内 正子
, 園元 修一
, 山村 昭裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-090647
公開番号(公開出願番号):特開2017-031134
出願日: 2016年04月28日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】 グリセリンを可塑剤として使用しながらも、カプセル膜の軟化や表面の粘着を引き起こしにくく、艶や透明性に優れた軟カプセル剤を得ること。【解決手段】 ゼラチン、又は、澱粉類及びカラギナン類の混合物を主成分とする基剤;並びに、ソルビトール、マルチトール及びグリセリンを主成分とする可塑剤;を含む軟カプセル皮膜用組成物を成膜してカプセル皮膜を調製する。次いで、調製したカプセル皮膜にカプセル内容物の充填を行って軟カプセル剤を製造する。本発明の軟カプセル剤は、可塑性及び柔軟性に優れ、軟カプセル剤同士や容器との接着を起こさず、艶や透明性に優れている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゼラチン、又は、澱粉類及びカラギナン類の混合物を主成分とする基剤;並びに、
ソルビトール、マルチトール及びグリセリンを主成分とする可塑剤;
を含む軟カプセル皮膜用組成物であって、
前記基剤がゼラチンを主成分とする基剤である場合、かかるゼラチン100質量部に対し、前記可塑剤における、ソルビトールは1〜15質量部であり、マルチトールは1〜30質量部であり、グリセリンは40〜60質量部であって、
前記基剤が澱粉類及びカラギナン類の混合物を主成分とする基剤である場合、かかる澱粉類及びカラギナン類の混合物100質量部に対し、前記可塑剤における、ソルビトールは1〜15質量部であり、マルチトールは1〜30質量部であり、グリセリンは30〜60質量部であることを特徴とする、前記軟カプセル皮膜用組成物。
IPC (4件):
A61K 47/42
, A61K 9/48
, A61K 47/36
, A61K 47/10
FI (4件):
A61K47/42
, A61K9/48
, A61K47/36
, A61K47/10
Fターム (10件):
4C076AA56
, 4C076AA58
, 4C076BB01
, 4C076DD38H
, 4C076EE38H
, 4C076EE42H
, 4C076FF01
, 4C076FF21
, 4C076FF70
, 4C076GG16
引用特許: