特許
J-GLOBAL ID:201703001759527296

垂直軸型風車の集風装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安形 雄三 ,  菅野 好章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-167159
公開番号(公開出願番号):特開2017-015094
出願日: 2016年08月29日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】風速が弱い場合であっても、風力発電を可能とすること。【解決手段】発電機を接続した垂直軸型風車Wの周囲に集風板U、Dを設けて、風車周辺の風を風車に流入する方向に集めて増速し、それにより風車の回転を増加させて風車に接続した発電機の回転数を増加すると共に、風車を通過した風を円滑に逃がすために風車の風下に配設した集風板を巻き取ることで集風板の影響を減少させ、併せて、集風板により集束された風の風速が風車の定格回転数を超過する場合には風車の風上に配設された集風板の面積を減少させることによって集風板の影響を減少させる事を可能とした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
垂直軸型風車の集風装置であって、中心に垂直軸型風車が配設され、該垂直軸型風車の上側に上側集風板、下側に下側集風板、外周に外周側集風板を設けており、 該外周側集風板は、該上側集風板と該下側集風板との間に設けられ、該垂直軸型風車の主軸と平行な面を有し、該垂直軸型風車の主軸から間隔を開けた位置から等間隔に放射状の方向に複数の板面が展開されており、 該上側集風板は、該垂直軸型風車の主軸を含む風車のブレードの回転面に対応する部分の直上の領域では該垂直軸型風車の主軸と垂直な面を有し、該直上の領域の外縁から該外周側集風板の該風車の主軸から遠方の側にかけては、該外周側集風板の上方を覆うように、上方へ傾斜を設けた逆円錐台状に形成され、 該下側集風板は、該垂直軸型風車の主軸を含む風車のブレードの回転面に対応する部分の直下の領域では該垂直軸型風車の主軸と垂直な面を有し、該直下の領域の外縁から該外周側集風板の該風車の主軸から遠方の側にかけては、該外周側集風板の下方を覆うように、下方へ傾斜を設けた円錐台状に形成され、 前記外周側集風板の板面は、上部外周側集風板と下部外周側集風板に分割され、 該上部外周側集風板と該下部外周側集風板との間には空隙が設けられていることを特徴とする垂直軸型風車の集風装置。
IPC (2件):
F03D 3/04 ,  F03D 7/06
FI (3件):
F03D3/04 Z ,  F03D3/04 A ,  F03D7/06
Fターム (18件):
3H178AA14 ,  3H178AA15 ,  3H178AA16 ,  3H178AA22 ,  3H178AA43 ,  3H178BB31 ,  3H178BB46 ,  3H178DD04Z ,  3H178DD12Z ,  3H178DD30X ,  3H178DD51Z ,  3H178DD52X ,  3H178DD54X ,  3H178EE02 ,  3H178EE05 ,  3H178EE18 ,  3H178EE23 ,  3H178EE25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 風力発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-345381   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 風力発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-345381   出願人:松下電器産業株式会社

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