特許
J-GLOBAL ID:201703001764329710
睡眠時無呼吸診断支援装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保田 千賀志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-139275
公開番号(公開出願番号):特開2017-018384
出願日: 2015年07月11日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】スマートフォン等を用いて、呼吸運動に係る信号と心拍に係る信号とから、睡眠時無呼吸についての診断支援情報を提供する。【解決手段】睡眠時無呼吸診断支援装置1は、音センサ11と、本体装置12とからなる。音センサ11は、センシング部からのアナログ音響信号を増幅する副増幅回路を備えている。副増幅回路のゲイン特性と本体装置12の主増幅回路のゲイン特性との合成ゲイン特性は、0.05Hzから3Hzの間で20Hz-20kHzのゲインよりも大きいゲインのピークを持つ。本体装置12において、A/D変換回路は、主増幅回路により増幅したアナログ音響信号をデジタル音響信号に変換する。処理回路は、デジタル音響信号から呼吸運動に係る成分を呼吸運動信号として抽出し、呼吸運動信号に基き睡眠時無呼吸についての診断支援情報を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
センシング部が直接または間接に被験者の身体に密着して配置されて使用される音センサ、および前記音センサからのアナログ音響信号を増幅する主増幅回路、A/D変換回路および演算処理装置を有する本体装置を備えた睡眠時無呼吸診断支援装置であって:
前記音センサは、
音響を検出しアナログ音響信号を出力する前記センシング部、
および、
前記センシング部からの前記アナログ音響信号を増幅する副増幅回路、
を備え;
前記副増幅回路のゲイン特性と前記主増幅回路のゲイン特性との合成ゲイン特性が、
0.05Hzから3Hzの間で20Hz-20kHzのゲインよりも大きいゲインのピークを持つ特性を示し;
前記本体装置において、
前記A/D変換回路は、前記主増幅回路により増幅したアナログ音響信号をデジタル音響信号に変換し、
前記演算処理装置は、
前記デジタル音響信号から呼吸運動に係る成分を呼吸運動信号として抽出し、前記呼吸運動信号に基き睡眠時無呼吸についての診断支援情報を生成する;
睡眠時無呼吸診断支援装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B7/04 M
, A61B5/08
, A61B7/04 N
Fターム (2件):
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