特許
J-GLOBAL ID:201703001776819500
記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-073382
公開番号(公開出願番号):特開2017-177773
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】駆動源からメンテナンス装置に動力を伝達する伝達機構の動作不良を解消させるための不良解消動作によって記録ヘッドに不良が生じてしまうのを防止する。【解決手段】回転カムに動作不良が発生したときに(S202:YES)、回転カムの動作不良を解消させるための不良解消処理を実行する(S203)。最後に排気パージ処理が実行されてからの不良解消動作の実行回数のカウント数Cが閾値Cmを超えている場合には(S207:YES)、不良解消処理の実行後に排気パージ処理を実行する(S208)。回転カムの動作不良が解消されず、排気流路の開口が排気キャップで覆われた状態で、不良解消処理が複数回繰り返される場合には、複数回の不良解消処理のうち、最初の不良解消処理が実行されたときにのみ(S204:YES)、カウント数Cを1増加させる(S206)。【選択図】図14
請求項(抜粋):
記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに対して所定のメンテナンス動作を行うためのメンテナンス装置と、
前記メンテナンス装置を駆動するための駆動源と、
前記駆動源の動力を前記メンテナンス装置に伝達するための伝達機構と、
前記伝達機構の動作を検出するためのセンサと、
前記駆動源を制御するための制御装置と、を備え、
前記制御装置は、
前記駆動源を制御して、前記メンテナンス装置に前記メンテナンス動作を行わせるメンテナンス処理と、
前記センサからの信号に基づいて、前記伝達機構に動作不良が発生しているか否かを判定する判定処理と、
前記伝達機構に動作不良が発生している、と前記判定処理で判定されたときに、前記駆動源を制御して、前記伝達機構の動作不良を解消させるための動作であって、その動作によって前記メンテナンス動作の一部が行われてしまう不良解消動作を行わせる不良解消処理と、
最後に前記メンテナンス処理が実行されてからの、前記不良解消処理の実行回数をカウントするカウント処理と、を実行し、
さらに、前記制御装置は、
前記カウント処理でカウントされた前記不良解消処理の実行回数が所定回数を超えている場合に、前記不良解消処理の実行後に、前記メンテナンス処理を実行することを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/19
, B41J 2/165
, B41J 2/01
FI (4件):
B41J2/19
, B41J2/165 101
, B41J2/165 505
, B41J2/01 451
Fターム (15件):
2C056EA14
, 2C056EA15
, 2C056EA21
, 2C056EB23
, 2C056EB25
, 2C056EB38
, 2C056EC22
, 2C056EC24
, 2C056EC49
, 2C056EC57
, 2C056FA10
, 2C056JA05
, 2C056JA13
, 2C056JA16
, 2C056KB37
前のページに戻る