特許
J-GLOBAL ID:201703001791277358

目的変数に対応する説明変数群を決定するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-057676
公開番号(公開出願番号):特開2017-174022
出願日: 2016年03月22日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】目的変数に対する説明力のある説明変数を選択し、かつ、当該選択した説明変数が有する意味の重複を避ける。【解決手段】目的変数に対応する説明変数群を決定するシステムは、説明変数候補群から説明変数群に含める説明変数を決定する決定処理を繰り返する。該決定処理において、説明変数候補群の説明変数候補それぞれと目的変数との関連度に基づいて、説明変数群に含める説明変数候補を説明変数候補群から選択し、選択した説明変数候補を説明変数候補群から除外する。選択した説明変数候補の上位概念である説明変数候補を、該説明変数候補の下位概念から該選択した説明変数候補を除外した説明変数候補に変更し、該変更処理における変更後の説明変数候補それぞれの測定値を算出する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
目的変数に対応する説明変数群を決定する、システムであって、 プロセッサと記憶装置とを含み、 前記記憶装置は、 1以上の階層を有する1以上の木構造と、複数の説明変数候補それぞれが前記1以上の木構造のノードのいずれかであることを示す対応関係と、を示す概念構造情報と、 前記複数の説明変数候補それぞれの測定値及び前記目的変数の測定値を示す測定値情報と、を保持し、 前記1以上の木構造のノードそれぞれは、概念であり、 前記1以上の木構造において、親ノードは子ノードの上位概念であり、 前記プロセッサは、説明変数候補群から、前記説明変数群に含める説明変数を決定する決定処理を繰り返し、 初回の前記決定処理における前記説明変数候補群は、前記複数の説明変数候補であり、 前記プロセッサは、前記決定処理において、 前記測定値情報に基づいて、前記説明変数候補群の説明変数候補それぞれと、前記目的変数と、の第1関連度を算出し、 前記第1関連度それぞれに基づいて、前記説明変数群に含める説明変数候補を前記説明変数候補群から選択し、 前記選択した説明変数候補を、前記説明変数群に含め、 前記選択した説明変数候補を、前記説明変数候補群から除外し、 前記概念構造情報を参照して、前記説明変数候補群から、前記選択した説明変数候補の上位概念である説明変数候補を特定し、 前記特定した説明変数候補それぞれを、当該説明変数候補の前記概念構造情報が示す下位概念から前記選択した説明変数候補を除外した説明変数候補に変更する変更処理を実施し、 前記選択した説明変数候補の前記概念構造情報が示す兄弟ノードの測定値を前記測定値情報から取得し、 前記取得した測定値に基づいて、前記変更処理における変更後の説明変数候補それぞれの測定値を算出し、 前記算出した測定値を、前記測定値情報に含める、システム。
IPC (3件):
G06F 17/30 ,  G06F 19/00 ,  G06N 5/04
FI (3件):
G06F17/30 220Z ,  G06F19/00 100 ,  G06N5/04
Fターム (1件):
5L049DD01

前のページに戻る