特許
J-GLOBAL ID:201703001839709140

釘打設補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 秀夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013084656
公開番号(公開出願番号):WO2015-097781
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
筒体と軸体から釘打設補助具を構成し、筒体の後端部から軸体を突出させると共に、後端部に陥没部を備えさせ、陥没部から突出させた軸体を釘打機の案内空間の中に差し込んで、釘打機の先端接触部に陥没部を誘導し、陥没部で先端接触部を抱持させて、釘打機に釘打補助具を添着させる。また、陥没部材の一面を平坦な面に形成させ、陥没部材の平坦な面を外方に向けて反転させて、陥没部の平坦な面から軸体を突出させる。また、軸体を螺旋ばねにより後方に付勢して、陥没部材から後方軸部が突出した状態とさせる。これにより、釘マガジンが干渉して釘打機が使えない狭い場所でも、釘の打設本数に応じて釘打機又は金槌を使って、汎用性の高い釘打設補助具を介して効率的に釘を打設することができる。
請求項(抜粋):
所望の釘打機の先端接触部にあてがって添着することができる釘打設補助具であって、 被打設部材に向かって伸びる筒体と、該筒体の中で摺動可能な棒体とを含み、 前記筒体は被打設部材側に開口される先方筒部と、釘打機側に開口される後方筒部と、前記先方筒部と前記後方筒部を繋ぎ、そのいずれよりも内径が太い中央筒部とからなり、 前記棒体は釘頭を打撃する先方棒部と、前記先端接触部に向かって往復される射出軸体に打撃される後方棒部と、前記先方棒部と前記後方棒部を繋ぎ、そのいずれの外径よりも太く且つ前記先方筒部と前記後方筒部のいずれの内径よりも太い外径の中央繋部とからなり、 前記中央繋部が前記中央筒部の中で往復し、前記後方棒部が前記後方筒部から後方に伸びて突出された状態で、前記先方筒部の開口側に前記釘打機に格納される釘よりも長い空間を備え、 突出された前記後方棒部が前記先端接触部から前記釘打機に差し込み可能とされ、前記後方筒部の後端部には前記先端接触部を抱持する陥没部が備えられ、前記陥没部の底部から前記後方棒部の突出された長さが前記空間よりも長い、 ことを特徴とする釘打設補助具。
IPC (2件):
B25C 3/00 ,  B25D 1/04
FI (2件):
B25C3/00 ,  B25D1/04
Fターム (6件):
2D058AA02 ,  2D058BB27 ,  3C068AA01 ,  3C068BB08 ,  3C068CC02 ,  3C068EE06

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