特許

J-GLOBAL ID：201703001880370396

水彩画用紙の製造方法

発明者： 藤田 敏宏 ,  小熊 修一 ,  沓名 美和 ,  野田 義樹 ,  小畑 進 ,  佐藤 進
出願人/特許権者： 北越紀州製紙株式会社
代理人 (1件)： 飯塚 信市
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-063730
公開番号（公開出願番号）：特開2017-179617
出願日： 2016年03月28日
公開日（公表日）： 2017年10月05日
要約：

【課題】 水性絵の具で画像を形成した際に、筆跡が残り難く色ムラが生じ難い水彩画用紙の製造方法を提供すること。【解決手段】 調製塗料総量に対して、ゼラチンを1.0〜10.0重量%、アルキルケテンダイマーを0.1〜1.0重量%を含む調製塗料を調製する工程と、基材の少なくとも一方の面に、前記調製塗料をサイズプレス方式により、乾燥固形分で0.3〜10.0g/m2塗工する工程とを有し、前記水彩画用紙表面のJIS P 8140で規定する蒸留水に対する接触時間が30秒のときのコッブ吸水度が10.0〜30.0g/m2であることを特徴とする。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

水彩画用紙を製造する方法であって、 調製塗料総量に対して、ゼラチンを1.0〜10.0重量%、アルキルケテンダイマーを0.1〜1.0重量%を含む調製塗料を調製する工程と、 基材の少なくとも一方の面に、前記調製塗料をサイズプレス方式により、乾燥固形分で0.3〜10.0g/m2塗工する工程とを有し、 前記水彩画用紙表面のJIS P 8140で規定する蒸留水に対する接触時間が30秒のときのコッブ吸水度が10.0〜30.0g/m2であることを特徴とする水彩画用紙の製造方法。

IPC (1件)：

D21H 19/10

FI (1件)：

D21H19/10 B

Fターム (22件)：

4L055AA01 ,  4L055AA05 ,  4L055AA08 ,  4L055AC05 ,  4L055AG11 ,  4L055AG40 ,  4L055AG54 ,  4L055AG73 ,  4L055AH17 ,  4L055BE07 ,  4L055BE08 ,  4L055CF36 ,  4L055CF41 ,  4L055EA04 ,  4L055EA05 ,  4L055EA10 ,  4L055EA12 ,  4L055EA14 ,  4L055EA31 ,  4L055EA32 ,  4L055FA11 ,  4L055GA50