特許
J-GLOBAL ID:201703001920449977
仮想シンクロナイザに基づく系統連系制御の方法およびそのデバイス
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島野 公利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128422
公開番号(公開出願番号):特開2017-121160
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2017年07月06日
要約:
【課題】エネルギー貯蔵インバータを、送電網に対して、衝撃なしで円滑に首尾よく接続するために、エネルギー貯蔵インバータのための系統連系制御の方法およびデバイスを提供すること。【解決手段】仮想シンクロナイザに基づく系統連系制御の方法が提供される。この方法は、インバータの出力電圧と送電網の電圧の間の第1の偏差が第1の設定された電圧閾値を超過しているかどうか検知して、超過している場合には、第1の偏差が第1の設定された電圧閾値の範囲内に入るようにインバータの設定出力電圧を調整するステップと、インバータの出力周波数と送電網の周波数の間の第2の偏差が第1の設定された周波数閾値を超過しているかどうか検知して、超過している場合には、第2の偏差が第1の設定された周波数閾値の範囲内に入るようにインバータの設定出力周波数を調整するステップと、インバータを、送電網に接続するよう制御するステップとを含む。仮想シンクロナイザに基づく系統連系制御デバイスがさらに提供される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
仮想シンクロナイザに基づく系統連系制御の方法であって、
インバータの出力電圧と送電網の電圧の間の第1の偏差が第1の設定された電圧閾値を超過しているかどうか検知して、前記第1の偏差が前記第1の設定された電圧閾値を超過していることが検知された場合には、前記第1の偏差が前記第1の設定された電圧閾値の範囲内に入るように前記インバータの設定出力電圧を調整するステップと、
前記インバータの出力周波数と前記送電網の周波数の間の第2の偏差が第1の設定された周波数閾値を超過しているかどうか検知して、前記第2の偏差が前記第1の設定された周波数閾値を超過していることが検知された場合には、前記第2の偏差が前記第1の設定された周波数閾値の範囲内に入るように前記インバータの設定出力周波数を調整するステップと、
前記第1の偏差が前記第1の設定された電圧閾値の範囲内に入り、しかも前記第2の偏差が前記第1の設定された周波数閾値の範囲内に入っている場合、前記送電網の電圧の位相が前記インバータの出力電圧の位相と一致したとき、前記インバータを前記送電網に接続するように制御するステップと
を含む、仮想シンクロナイザに基づく系統連系制御の方法。
IPC (3件):
H02M 7/48
, H02J 3/08
, H02J 3/32
FI (3件):
H02M7/48 R
, H02J3/08
, H02J3/32
Fターム (14件):
5G066HA01
, 5G066HB09
, 5G066JB03
, 5H770BA11
, 5H770CA05
, 5H770CA06
, 5H770DA22
, 5H770FA02
, 5H770HA03Y
, 5H770HA03Z
, 5H770HA05Y
, 5H770HA05Z
, 5H770JA17Y
, 5H770JA17Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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連系装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-195808
出願人:株式会社明電舎
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電力供給システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-071401
出願人:東芝三菱電機産業システム株式会社
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特開昭61-288734
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