特許
J-GLOBAL ID:201703001989703573

ストレージ装置及びデータ入出力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013072196
公開番号(公開出願番号):WO2015-025363
出願日: 2013年08月20日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】 ストレージ装置全体としての応答性能を向上させ得るストレージ装置及びデータ入出力方法を提案する。【解決手段】 ストレージ装置のストレージコントローラが、論理ボリューム内の複数の記憶領域をリード先として指定した第1のリードコマンドを受信した場合に、これらの記憶領域に書き込まれたデータが実際に格納されている記憶メディア及びアドレスをそれぞれ特定し、特定した記憶メディア内の特定した一部又は全部の各アドレスをそれぞれリード先として指定した第2のリードコマンドを記憶メディアごとにそれぞれ作成して対応する各記憶メディアにそれぞれ送信し、第2のリードコマンドを送信した各記憶メディアからそれぞれ送信される、第2のリードコマンドにおいて指定された各アドレスからそれぞれ読み出されたデータをホスト計算機に転送するようにした。
請求項(抜粋):
複数の記憶メディアと、 前記記憶メディアに対するデータの入出力を制御するストレージコントローラと を備え、 前記ストレージコントローラは、 接続されるホスト計算機に論理ボリュームを提供し、前記ホスト計算機から送信される前記論理ボリューム内の複数の記憶領域をリード先として指定した第1のリードコマンドを受信した場合に、リード先として指定された当該論理ボリューム内の前記記憶領域ごとに、当該記憶領域に書き込まれたデータが実際に格納されている前記記憶メディア及び当該記憶メディア内のアドレスをそれぞれ特定し、 特定した前記記憶メディア内の特定した一部又は全部の各前記アドレスをそれぞれリード先として指定した第2のリードコマンドを特定した前記記憶メディアごとにそれぞれ作成すると共に、作成した各前記第2のリードコマンドをそれぞれ対応する前記記憶メディアにそれぞれ送信し、 前記第2のリードコマンドを受信した各前記記憶メディアは、 受信した前記第2のリードコマンドにおいて指定された各前記アドレスからデータをそれぞれ読み出して前記ストレージコントローラに送信し、 前記ストレージコントローラは、 前記第2のリードコマンドを送信した各前記記憶メディアからそれぞれ送信される、前記第2のリードコマンドにおいて指定した各前記アドレスからそれぞれ読み出されたデータを前記ホスト計算機に転送する ことを特徴とするストレージ装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 12/00
FI (3件):
G06F3/06 301F ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 514K

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