特許
J-GLOBAL ID:201703002006639780

空気調和装置の室内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-016295
公開番号(公開出願番号):特開2017-133805
出願日: 2016年01月29日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】空気調和装置の室内ユニットの温度センサが室内空気の温度を正しく測定できるようにする。【解決手段】空気調和装置の室内ユニット(10)は、吸込み開口(40)と、複数の吹出し開口(24a〜24d)と、各々の吹出し開口(24a〜24d)に設けられた風向調節羽根(51)と、吸込み流路(43)を流れる空気の温度を測定する温度センサ(60)と、各々の風向調節羽根(51)の位置を、少なくとも、吹出し開口(24a〜24d)から調和空気を室内空間へ供給するための吹出し位置と、吹出し開口(24a〜24d)から吹き出された調和空気を吸込み開口(40)へ導くことによって室内空間へ吹き出される調和空気の流量を抑制する吹出し抑制位置とに設定可能な制御器(90)とを備えている。制御器(90)は、温度センサ(60)に最も近い一つの吹出し開口(24d)に設けられた風向調節羽根(51)の位置が、吹出し抑制位置となるのを禁止する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
天井(CE)に設置されて室内空間へ調和空気を吹き出す空気調和装置の室内ユニット(10)であって、 ケーシング(20)と、 上記ケーシング(20)の底部に形成され、該ケーシング(20)内に室内空気を吸い込むための吸込み開口(40)と、 上記ケーシング(20)における上記吸込み開口(40)の側方に形成され、上記室内空間へ調和空気を吹き出すための複数の吹出し開口(24a〜24d)と、 各々の上記吹出し開口(24a〜24d)に設けられ、調和空気の吹き出し方向を調節する風向調節羽根(51)と、 上記吸込み開口(40)から吸い込まれた空気が流れる吸込み流路(43)における一つの上記吹出し開口(24d)寄りに設けられ、上記吸込み流路(43)を流れる空気の温度を測定する温度センサ(60)と、 各々の上記風向調節羽根(51)の位置を、少なくとも、上記吹出し開口(24a〜24d)から調和空気を室内空間へ供給するための吹出し位置と、上記吹出し開口(24a〜24d)から吹き出された調和空気を上記吸込み開口(40)へ導くことによって上記室内空間へ吹き出される調和空気の流量を抑制する吹出し抑制位置とに設定可能な制御器(90)とを備え、 上記制御器(90)は、上記温度センサ(60)に最も近い一つの上記吹出し開口(24d)に設けられた上記風向調節羽根(51)の位置が、上記吹出し抑制位置となるのを禁止するように構成されている ことを特徴とする空気調和装置の室内ユニット。
IPC (3件):
F24F 11/02 ,  F24F 13/32 ,  F24F 13/14
FI (4件):
F24F11/02 102H ,  F24F11/02 103A ,  F24F1/00 426 ,  F24F13/14 B
Fターム (8件):
3L081AA02 ,  3L081AB04 ,  3L081FC01 ,  3L260AB02 ,  3L260CA12 ,  3L260FA07 ,  3L260FA08 ,  3L260HA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-102735   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 天井埋込形空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-149458   出願人:パナソニック株式会社
  • 特開昭61-223448

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