特許
J-GLOBAL ID:201703002024315445

配管吊下支持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 坂口 信昭 ,  坂口 吉之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-014346
公開番号(公開出願番号):特開2017-133608
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】現場での部品管理や装着時の手間等が増すことなくコストアップを抑制することができ、且つ強い横揺れに対しても防振(防震)性を発揮することができ、しかも軽量な合成樹脂管の抱持支持に適しており、更に複数本の配管を並列状態で支持する場合であっても有効な配管吊下支持具を提供する。【解決手段】配管Pを、天井スラブ等の取付面から2点又は3点支持する配管吊下支持具において、吊りボルト3から吊下支持され、第1の配管を抱持する第1配管支持具1が、バンド抱持部には横方向外側に切起した上方側係止部と下方側係止部とが重合した重合係止部が形成されており、この重合係止部に、第2配管PPを抱持する第2配管支持具4が重連状態で接続取付され、第2配管支持具の吊下係止部に、取付面から吊下げられる1本又は2本の吊下支持杆5を挿通固定して2点又は3点支持された状態とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配管を抱持するバンド抱持部と該バンド抱持部の上端部に連接されたバンド端部を有する配管支持具であって、抱持した配管を、天井スラブ等の取付面から2点又は3点支持する配管吊下支持具において、 配管支持具本体である第1配管支持具が、2つのバンド抱持部によって配管を抱持可能であり、該2つのバンド抱持部の下端部分を組式又は蝶番式の如き接続部により拡開可能に接続され、前記バンド端部がタンバックルの如き吊下接続部材に接続されることで吊りボルトからの吊下げが可能な構成の配管支持バンドから成り、 前記2つのバンド抱持部の各々について、 該バンド抱持部の略中央部より上方部分を該略中央部を基点として切起された状態で横方向外側に延伸する上方側取付部が形成され、 且つ、該バンド抱持部の略中央部より下方部分を該略中央部を基点として切起された状態で横方向外側に延伸する下方側取付部が形成され、 この横方向外側に切起した上方側取付部と下方側取付部とが重合された状態で重合取付部が形成され、 更に、この重合取付部の重合した部分にボルトの如き固定手段を挿通する透孔が貫通形成され、 この重合取付部に、別なる配管支持具である第2配管支持具が重連状態で接続取付されて該第2配管支持具に別なる配管である第2配管の抱持支持が可能である構成であり、 該第2配管支持具が、第2バンド抱持部によって第2配管を抱持可能であり、該第2バンド抱持部の上端部に連設された重連用取付部と、該第2バンド抱持部の下端部分に設けられた吊下用係止部と、を有して成り、 前記重連用取付部が、ボルトの如き固定手段を挿通する透孔が形成され、この重連用取付部を前記第1配管支持具の重合取付部に前記固定手段を用いて取付固定して重連状態での接続取付が可能な構成であり、 前記吊下係止部が、前記取付面に一端が固定されて吊下げられる1本又は2本の吊りボルトの如き吊下支持杆を挿通する透孔が形成され、この吊下係止部の透孔に前記吊下支持杆の他端を挿通固定して2点又は3点支持された状態とする構成であること、 を特徴とする配管吊下支持具。
IPC (6件):
F16L 3/08 ,  F16L 3/14 ,  F16L 3/12 ,  F16B 2/08 ,  F16B 7/04 ,  F16F 15/02
FI (6件):
F16L3/08 C ,  F16L3/14 B ,  F16L3/12 B ,  F16B2/08 H ,  F16B7/04 301G ,  F16F15/02 N
Fターム (27件):
3H023AA05 ,  3H023AB04 ,  3H023AC04 ,  3H023AC08 ,  3H023AC34 ,  3J022DA11 ,  3J022DA17 ,  3J022EA33 ,  3J022EB14 ,  3J022EC17 ,  3J022EC22 ,  3J022FA01 ,  3J022FB06 ,  3J022FB12 ,  3J022FB22 ,  3J022GB45 ,  3J022GB53 ,  3J039AA05 ,  3J039BB01 ,  3J039CA04 ,  3J039GA03 ,  3J048AA07 ,  3J048AB01 ,  3J048AD10 ,  3J048CB09 ,  3J048DA07 ,  3J048EA29

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