特許
J-GLOBAL ID:201703002081702390

内燃機関の可変動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-013954
公開番号(公開出願番号):特開2017-133422
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】カムシャフトに、出力アームに当接する休止カムやローブ等の突起を設けることなく、出力アームの跳ね上がりを抑制する。【解決手段】可変動弁機構1は、一般軸部11とカム部15とを軸長方向に並べて備えたカムシャフト10と、カム部15に押圧されて揺動する入力アーム20と、揺動可能に設けられて揺動時にはバルブ7を駆動する出力アーム30と、入力アーム20と出力アーム30とを共に揺動するように連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態とに切り替える切替装置40とを含み構成されている。そして、出力アーム30は、連結状態で且つバルブ7が閉じる時に一般軸部11との隙間gが3mm以下であるように、背高に形成されている。そのため、非連結状態において出力アーム30が跳ね上った時には、出力アーム30が前記隙間gを経て一般軸部11に当接することでそれ以上の跳ね上りが防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般軸部(11)とカム部(15)とを軸長方向に並べて備えたカムシャフト(10)と、カム部(15)に押圧されて揺動する入力アーム(20)と、揺動可能に設けられて揺動時にはバルブ(7)を駆動する出力アーム(30)と、入力アーム(20)と出力アーム(30)とを共に揺動するように連結した連結状態とその連結を解除した非連結状態とに切り替える切替装置(40)とを含み構成された内燃機関の可変動弁機構において、 出力アーム(30)は、連結状態で且つバルブ(7)が閉じる時に一般軸部(11)との隙間(g)が3mm以下であるように、背高に形成され、 非連結状態において出力アーム(30)が跳ね上った時には、出力アーム(30)が前記隙間(g)を経て一般軸部(11)に当接するように構成されたことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
IPC (1件):
F01L 13/00
FI (2件):
F01L13/00 302A ,  F01L13/00 301H
Fターム (15件):
3G018AB04 ,  3G018AB16 ,  3G018BA10 ,  3G018BA19 ,  3G018BA35 ,  3G018CB03 ,  3G018CB06 ,  3G018DA11 ,  3G018DA28 ,  3G018FA03 ,  3G018FA06 ,  3G018FA11 ,  3G018GA27 ,  3G018GA31 ,  3G018GA32

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