特許
J-GLOBAL ID:201703002137741823

定着部材、および加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018463
公開番号(公開出願番号):特開2017-138424
出願日: 2016年02月03日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】定着部材の鳴きが発生した場合でも、鳴き現象が発生しない条件で使用し続けることが可能となり、コンティニュアスランを実現する。【解決手段】無端状のベルト体からなる加熱回転体、加熱回転体の内部に配置された加熱体、加熱体を保持する加熱対保持部材、定着回転体と接して定着ニップ部を形成する加圧回転体、および加圧回転体を駆動する駆動手段からなる定着装置において、前記定着装置は、記録体の種類に応じて定着処理速度を可変とする速度制御手段、駆動手段に掛かるトルクを計測するトルク計測手段を有し、前記速度制御手段は、所定の坪量以下の記録材に対して定着処理を行う第一のモードと、所定の坪量以上の記録材に対して定着処理を行う第二のモードを有し、第一のモードの処理速度は、第二のモードの処理速度より速く、該トルク計測手段の検知するトルク値が所定以上のなった場合、第一のモードでのみ定着を行うように速度制御を行うことを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
無端状のベルト体からなる加熱回転体、加熱回転体の内部に配置された加熱体、加熱体を保持する加熱対保持部材、加熱回転体を介して加熱体と接して定着ニップ部を形成する加圧回転体、および加圧回転体を駆動する駆動手段からなる定着装置において、 前記定着装置は、記録体の種類に応じて定着処理速度を可変とする速度制御手段、駆動手段に掛かるトルクを計測するトルク計測手段を有し、前記速度制御手段は、所定の坪量以下の記録材に対して定着処理を行う第一のモードと、所定の坪量以上の記録材に対して定着処理を行う第二のモードを有し、第一のモードの処理速度は、第二のモードの処理速度より速く、該トルク計測手段の検知するトルク値が所定以上のなった場合、第一のモードでのみ定着を行うように速度制御を行うことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G15/20 555 ,  G03G21/14
Fターム (23件):
2H033AA02 ,  2H033AA10 ,  2H033AA40 ,  2H033BA11 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB18 ,  2H033BB33 ,  2H033BB37 ,  2H033BE03 ,  2H033CA16 ,  2H033CA23 ,  2H033CA36 ,  2H270LA01 ,  2H270LC02 ,  2H270LC05 ,  2H270LD08 ,  2H270MC01 ,  2H270MC44 ,  2H270MD10 ,  2H270MH09 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04

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