特許

J-GLOBAL ID：201703002145810117

画像形成装置および定着装置

発明者： 小山 兼吾
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-036649
公開番号（公開出願番号）：特開2017-156369
出願日： 2016年02月29日
公開日（公表日）： 2017年09月07日
要約：

【課題】温度不足による定着不良を防ぐことができる定着装置を提供する。【解決手段】定着ベルト58の内周面にサーマルヘッド加熱装置58を当接した定着装置で、定着ベルト回転方向上流側に所定の距離オフセットして配置する構成において、定着条件(無端ベルトの回転速度や等)や無端ベルト構成、前記ベルトの内周面から外周面への熱伝達所要時間を考慮し、サーマルヘッド加熱温度を可変させる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

記録材上のトナー像を加熱する加熱体(58)と、加熱体(58)を保持する保持部材と、加熱体(58)の表面を摺動回転する表層と弾性層で構成され、内周面と外周面を有する無端状のベルト(51)と、ベルトを介して前記加熱体(58)と圧接してニップ部を形成する加圧部材(55)と、加圧部材(55)、もしくは前記ベルト、もしくはその両方を回転させる駆動手段を有し、記録材をニップ部に挟持搬送し、記録材をニップ部で加熱加圧する定着装置で、前記ベルト(51)は複数の速度の異なる回転速度を有し、前記加熱体(58)と、前記ベルト(51)の内周面との当接位置が、前記ニップ部の搬送方向上流側先端から、上流方向に所定の距離以上オフセットして配設される構成において、 前記ベルトの回転速度と前記ベルトの内周面から外周面への熱伝達所要時間に応じて加熱温度を可変させることを特徴とする定着装置。

IPC (1件)：

G03G 15/20

FI (1件)：

G03G15/20 555

Fターム (18件)：

2H033AA02 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB21 ,  2H033BB23 ,  2H033BB37 ,  2H033BE00 ,  2H033CA13 ,  2H033CA30 ,  2H033CA36 ,  2H033CA44