特許
J-GLOBAL ID:201703002182632474

非接触音響探査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 右田 俊介 ,  高橋 政治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020264
公開番号(公開出願番号):特開2017-138239
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】コンクリート構造物の内部欠陥検出などの種々の探査用途に利用される非接触音響探査システムにおいて、探査精度を少なくとも維持したまま探査時間を短縮する。【解決手段】探査システムは、音響発信源、計測器および解析装置を備える。音響発信源は、送波音波を所定の送波時間間隔(T0)ごとに送出する。計測器は、被照射体の表面の振動速度を計測する。解析装置は、計測器で得られた振動速度の計測結果を用いて、探査対象物が存在する部位と存在しない部位とを特定する。音響発信源が送波時間間隔(T0)ごとに送出する各回の送波音波は、当該送波音波が音響発信源より送出されてから被照射体の表面で反射して計測器に到達するまでの反射到達時間(T2)以下の時間長(Ta)であり、かつ複数の異なる周波数の送波信号を順次に含む。【選択図】図5
請求項(抜粋):
探査対象物を内部に含む被照射体の表面に送波音波を照射して前記被照射体を振動させ、前記表面の複数の計測箇所において振動速度を計測して前記探査対象物の位置を判断する非接触音響探査システムであって、 前記送波音波を所定の送波時間間隔(T0)ごとに送出する音響発信源と、 前記被照射体の前記表面の振動速度を計測する計測器と、 得られた振動速度の計測結果を用いて、前記探査対象物が存在する部位と存在しない部位とを特定する解析装置と、を有し、 前記音響発信源が前記送波時間間隔(T0)ごとに送出する各回の前記送波音波が、当該送波音波が前記音響発信源より送出されてから前記被照射体の前記表面で反射して前記計測器に到達するまでの反射到達時間(T2)よりも短い時間長(Ta)であり、かつ複数の異なる周波数の送波信号を順次に含むことを特徴とする非接触音響探査システム。
IPC (3件):
G01B 17/00 ,  G01N 29/07 ,  G01N 29/36
FI (3件):
G01B17/00 B ,  G01N29/07 ,  G01N29/36
Fターム (21件):
2F068AA02 ,  2F068AA48 ,  2F068BB26 ,  2F068CC07 ,  2F068CC11 ,  2F068DD07 ,  2F068DD10 ,  2F068DD12 ,  2F068FF04 ,  2F068FF12 ,  2F068FF14 ,  2F068FF23 ,  2F068FF28 ,  2F068PP11 ,  2F068QQ01 ,  2G047AA10 ,  2G047BA03 ,  2G047BC02 ,  2G047BC07 ,  2G047CA01 ,  2G047GF08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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