特許
J-GLOBAL ID:201703002240401062

フィラメント引き延ばし式霧化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  大塚 文昭 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹 ,  豊島 匠二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138323
公開番号(公開出願番号):特開2017-029977
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】霧化装置のパラメータを変更することで、所望の物理的なパラメータを有する液滴の選択が可能になる霧化装置の提供。【解決手段】霧化装置が、1対の反対向きに回転するローラおよびと、少なくとも一方のローラを供給流体で被覆するように構成された流体源と、バッフルユニットとを備える。ローラの反対向きの回転が、ローラの2つの遠ざかる表面の間で供給流体を流体フィラメントへと引き延ばす。引き延ばされた流体フィラメントは、供給流体の毛管破断点において複数の液滴へと分解する。バッフルユニットは、装置の内部にバッフル流体を導入し、バッフル流体は、形成された供給流体の液滴を霧化装置から運ぶ。余分または誤った方向の霧化した流体の液滴は、バッフルユニットによって集められ、後の霧化プロセスにおいて使用されるように装置へと回収される霧化装置。【選択図】なし
請求項(抜粋):
互いに隣接して配置され、上流側および下流側を有するニップを間に定める1対の回転するローラと、 前記ローラのうちの少なくとも一方を供給流体で被覆するように構成された流体源と、 1対の外側バッフルおよび前記外側バッフルの間に配置された内部バッフルを有しており、前記内部バッフルは、前記ニップの下流側へとバッフル流体を導くように構成され、前記外側バッフルは、前記バッフル流体の少なくとも一部分と前記ニップの下流側において前記1対のローラの遠ざかる表面の間で前記供給流体を引き延ばすことによって形成される流体液滴とを含む懸濁物を受け取るように構成されているバッフルユニットと を備える霧化装置。
IPC (2件):
B05B 3/10 ,  B05D 1/02
FI (2件):
B05B3/10 B ,  B05D1/02 Z
Fターム (8件):
4D075AA04 ,  4D075AA84 ,  4D075BB07X ,  4D075BB22X ,  4D075BB93X ,  4F033PA06 ,  4F033PB16 ,  4F033PB18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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