特許
J-GLOBAL ID:201703002248197669

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾 ,  吉澤 憲治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063133
公開番号(公開出願番号):特開2017-184295
特許番号:特許第6207650号
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 界磁コアと界磁巻線を有しリヤ側ハウジング及びフロント側ハウジングに回転自在に支持された回転子、この回転子の外側に配置され電機子巻線を有する固定子、前記電機子巻線に流れる電機子電流を制御するスイッチング素子を有するパワーモジュール、前記界磁巻線に流れる界磁電流を制御するスイッチング素子を有する界磁モジュール、この界磁モジュールと前記パワーモジュールを制御する制御回路部、前記リヤ側ハウジングを介して固定子と熱的に接続されると共に前記制御回路部、前記パワーモジュール、及び前記界磁モジュールが搭載されこれらを冷却するヒートシンク、このヒートシンクに固着され前記パワーモジュールと前記界磁モジュールと前記制御回路部の周囲を囲みこれらを収納した熱可塑性樹脂製ケース、この熱可塑性樹脂製ケース、前記パワーモジュール、前記界磁モジュール、前記制御回路部、前記ヒートシンク、及び前記パワーモジュールと前記界磁モジュールと前記制御回路部とを前記熱可塑性樹脂製ケース内に封止する封止樹脂を有する電子モジュール、この電子モジュールを保護するために前記リヤ側ハウジングに設けられた保護カバー、及び前記リヤ側ハウジング内において回転子軸の端部に設けられた冷却ファンを備えた回転電機であって、 前記熱可塑性樹脂製ケースには、前記制御回路部の電子部品と対向する位置に、この熱可塑性樹脂製ケースの内周枠部と、外周枠部と、この外周枠部及び内周枠部を径方向につなぐリブ部とによって区画形成された空気層の断熱部を設け、 前記保護カバーの端面には、前記回転子軸の軸方向に開口する第1吸気口を設けると共に外周面には、前記回転子軸の径方向に開口する第2吸気口を設け、 前記リヤ側ハウジングの外周面には、第1吸気口及び第2吸気口に対応する排気口を設け、前記第1吸気口から前記回転子軸の軸端外周部、前記リヤ側ハウジング端面の通気口、及び前記冷却ファンを経由して前記排気口に通じる第1通風路を形成し、 前記第2吸気口から前記リヤ側ハウジングの外側端面と前記ヒートシンクとの間隙、前記リヤ側ハウジング端面の通気口、及び前記冷却ファンを経由して前記排気口に通じる第2通風路を形成し、 前記断熱部を前記ヒートシンクの径方向外向き及び内向きに開口することにより、前記第1通風路と前記第2通風路とに連通する第3通風路を形成し、 この第3通風路内において、前記熱可塑性樹脂製ケース側対向面及び前記ヒートシンク側対向面のいずれか一方又は双方に冷却フィンを設けたことを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 11/33 ( 201 6.01) ,  H02K 9/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 11/33 ,  H02K 9/06 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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