特許
J-GLOBAL ID:201703002279833253

折戸パネル、並びに、建屋外構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-101778
公開番号(公開出願番号):特開2017-206921
出願日: 2016年05月20日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】展開状態から折畳状態への移行を阻止する錠機構を備え、折畳状態での誤った操作に起因する錠機構の破損を防止可能な折戸パネルを提供する。また、そのような折戸パネルを使用して形成される建屋外構造物を提供する。【解決手段】展開状態から折畳状態への切り替えを可能にする開錠姿勢と、展開状態から折畳状態への切り替えを不可能にする施錠姿勢を取ることが可能な折戸パネルにおいて、突出体部100と、突出規制部101を設ける。突出体部100は、開錠姿勢時に少なくとも一部が外部に突出するものとし、突出規制部101はその一部である係合体部115が突出体部100と係合及び係合解除が可能なものとする。そして、展開状態から折畳状態への切り替えがされたとき、係合体部115が突出体部100と係合可能な係合可能位置へ移動する構造とする。【選択図】図27
請求項(抜粋):
複数のパネル体を有し、前記パネル体が展開及び折り畳み可能に連結され、展開状態と折畳状態の切り替えが可能な折戸パネルであって、 突出体部と突出規制部を有し、 前記突出体部は、少なくとも一部が外部に位置する突出位置と、当該一部が内部に退入する退入位置の間で移動が可能な移動可能状態と、移動不可能状態を切り替え可能であり、前記突出体部が前記退入位置に位置することで、展開状態から折畳状態への切り替えが可能な開錠姿勢となり、前記突出位置に位置することで、展開状態から折畳状態への切り替えが不可能な施錠姿勢となるものであり、 前記突出規制部は、前記突出体部と係合及び係合解除が可能な係合体部を備えており、前記係合体部は、少なくとも前記突出体部が前記退入位置に位置した状態において前記突出体部と係合可能な係合可能位置と、前記突出体部との係合が不可能な係合不可能位置との間で移動可能に取り付けられており、 前記突出体部と前記係合体部が係合した状態では、前記突出体部は前記移動不可能状態となり、前記突出体部と前記係合体部が係合解除した状態では、前記突出体部は前記移動可能状態となるものであり、 前記展開状態から前記折畳状態への切り替えに伴って、前記係合体部が前記係合可能位置へ移動することを特徴とする折戸パネル。
IPC (5件):
E06B 3/48 ,  E04B 1/343 ,  E04H 1/12 ,  E05C 9/04 ,  E05B 63/20
FI (5件):
E06B3/48 ,  E04B1/343 B ,  E04H1/12 308 ,  E05C9/04 ,  E05B63/20
Fターム (6件):
2E015AA01 ,  2E015BA02 ,  2E015EA04 ,  2E015FA01 ,  2E025DA02 ,  2E025DA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 扉体のロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155527   出願人:株式会社シブタニ, 三協アルミニウム工業株式会社
  • 上屋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-040269   出願人:四国化成工業株式会社, シコク景材関東株式会社
  • 特開平3-087489
審査官引用 (3件)
  • 扉体のロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155527   出願人:株式会社シブタニ, 三協アルミニウム工業株式会社
  • 上屋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-040269   出願人:四国化成工業株式会社, シコク景材関東株式会社
  • 特開平3-087489

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