特許
J-GLOBAL ID:201703002282584116

即時給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-074665
公開番号(公開出願番号):特開2017-187194
出願日: 2016年04月01日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】循環保温運転中の循環路内の湯温の変動を抑制することができる即時給湯システムを提供する。【解決手段】連結コントローラ60は、給湯器10,20を運転状態(水量サーボ13,23を開弁して、バーナ12,22を通水流量に応じて作動させる状態)とし、給湯器30,40,50を停止状態(水量サーボ33,43,53を閉弁して、バーナ32,42,52の燃焼を停止した状態)として、循環保温運転を実行したときに、入水温度センサ16,26の検出温度が、給湯設定温度に基づいて設定された加熱レベル判定温度を超えたときには、給湯器20を待機状態(水量サーボ23を開弁して、バーナ22の燃焼を停止した状態)として、給湯器10のみによって、循環路3を流通する湯水を加熱する加熱制限処理を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端が上水道に接続されると共に他端が出湯栓に接続され、一端と他端間の流路が、並列に接続された複数の分岐管によって構成された往き管と、 前記往き管の一端と他端間を連通した戻り管と、 前記各分岐管の途中にそれぞれ接続され、接続された分岐管を流通する湯水を加熱する加熱部と、接続された分岐管を開閉する通水切替弁とを有する複数台の給湯器と、 前記往き管と前記戻り管と前記給湯器とにより構成された循環路内の湯水を循環させる循環ポンプと、 上水道から前記往き管への給水を検出する給水検出部と、 前記分岐管に供給される湯水の温度を検出する入水温度センサと、 前記給水検出部により上水道から前記往き管への給水が検出されているときに、前記複数台の給湯器のうちの少なくとも1台を前記通水切替弁を開弁した通水可能状態とすると共に、他の給湯器を前記通水切替弁を閉弁した通水不能状態として、通水可能状態の給湯器の前記加熱部により、上水道から前記往き管に供給される水を加熱して前記出湯栓に供給する給湯運転を実行し、 前記給水検出部により上水道から前記往き管への給水が検出されていないときに、前記循環ポンプを作動させ、前記複数の給湯器のうちの少なくとも1台を前記通水可能状態とすると共に、他の給湯器を前記通水不能状態として、前記入水温度センサの検出温度が所定の保温設定温度となるように、通水可能状態の給湯器の前記加熱部により前記循環路内を循環する湯水を加熱する循環保温運転を実行する制御部と を備えた即時給湯システムであって、 前記制御部は、複数台の前記給湯器を前記通水可能状態として、該通水可能状態とした複数台の給湯器の前記加熱部を作動させて前記循環保温運転を実行したときに、前記入水温度センサの検出温度が前記保温設定温度に基づいて設定された加熱レベル判定温度を超えたときには、前記通水可能状態の給湯器のうちの一部の給湯器の前記加熱部の作動を停止する加熱制限処理を実行することを特徴とする即時給湯システム。
IPC (2件):
F24D 17/00 ,  F24H 1/10
FI (2件):
F24D17/00 P ,  F24H1/10 302Q
Fターム (9件):
3L034DA05 ,  3L073AA02 ,  3L073AA13 ,  3L073AB02 ,  3L073AB13 ,  3L073AC01 ,  3L073AD01 ,  3L073AE01 ,  3L073AE05
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (9件)
  • 給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-147145   出願人:株式会社ノーリツ
  • 給湯システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-301972   出願人:高木産業株式会社
  • 特開平2-282651
全件表示

前のページに戻る