特許
J-GLOBAL ID:201703002286485732

風車翼及びその除氷装置、並びに除氷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-099076
公開番号(公開出願番号):特開2014-218944
特許番号:特許第6101144号
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2014年11月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 翼根部と翼先端部との間に延在する翼型部と、前記翼型部の内部空間を前縁側の第1空間と後縁側の第2空間とに仕切るように翼長方向に設けられたシアウェブとを含む風車翼の除氷装置であって、 前記第1空間のうち翼根側領域から翼先端側領域まで延びるように前記第1空間内に設けられ、前記翼先端側領域に位置するパイプ開口を有するパイプと、 前記パイプの内部に形成されるパイプ内流路と、前記第1空間のうち前記パイプの外側の領域によって形成され、前記パイプ開口を介して前記パイプ内流路に連通するパイプ外流路とを含む循環流路内に空気の循環流を形成するための循環ユニットと、 前記翼根部側に設けられ、前記循環流路を流れる前記空気を加熱して加熱空気を生成するための加熱空気生成部と、 前記翼根側領域に位置し、前記加熱空気生成部からの前記加熱空気を前記翼根側領域に噴出するための噴出部と、を備え、 前記循環流路は、前記パイプ外流路に前記加熱空気を導くように構成され、 前記パイプは、前記パイプ外流路を通って前記翼根側領域から前記翼先端側領域に流れた前記加熱空気を前記パイプ開口から前記パイプ内流路に取り込み、該加熱空気を返送空気として前記加熱空気生成部に向けて前記パイプ内流路を介して導くように構成され、 前記翼根部に形成された収容空間の内部に設けられ、前記パイプと前記噴出部を連通する連通流路をさらに備え、 前記加熱空気生成部は、前記連通流路に設けられて前記収容空間に収容されるヒータを含み、 前記循環ユニットは、前記収容空間内の前記連通流路に設けられるファンを含み、 前記翼根部に設けられ、前記収容空間の前記翼先端部側の境界を形成するためのFRP板をさらに備える ことを特徴とする風車翼の除氷装置。
IPC (2件):
F03D 1/06 ( 200 6.01) ,  F03D 80/40 ( 201 6.01)
FI (2件):
F03D 1/06 A ,  F03D 80/40

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